24番目に試飲したイタリアワインはティンティリア デル モリーゼ “マッキアロッサ”(Tintilia del Molise “Macchiarossa”)2009です。
香りは森の黒い果実、マラスカ チェリー、黒胡椒。現行ヴィンテージは2011年、でもこのワインは2009年です。ティンティリアの若い時の酸は四角四面が特徴だ、と思っています。香りも同様に鋭角的、しかし、攻撃的ではなく、清々しい感じがします。私のところで取り扱っているティンティリアも、概ねこのような感じであったように記憶しています。2009年のワインなので、ヴィンテージ対策をしなければ、と考えています。2011年なら酸、2012年ならば果実味に特徴が出るのではないか、と予想されます。但し、モリーゼのヴィンテージ情報が無いので、近隣を参考にしています。
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