フリウリ イソンツォ フリウラーノ “ドレエ”(Friuli Isonzo Tocai Friulano “Dolée”) 2012とアマローネ デッラ ヴァルポリチェッラ “カンポ デイ ジーリ” (Amarone della Valpolicella “Campo Dei Gigli”) 2010をワインリストに追加をしました。
相変わらずTocaiに取り消し線が引かれていますが、私なりのトカイに対しての抗議の意味が込められています。この、ドレエ 2012年は当初の購入順位は後にありました。しかし、天候に特に恵まれた年でもないのに、ワインは平均を超えていた年でもあります。特別なワインを一つぐらいはリストに載せるために2本だけ買いました。
カンポ デイ ジーリ2010年は、まったくもって問題が何もなかった年です。しかし、先日、スピネッタ社の講習会があり、バルバレスコ スタデリー 2010が試飲で出されていました。ワインは今、飲んでもよさそうな状態でした。同席をしていたアジア担当曰く、好天候のなせる業であると返答が返ってきました。さらに造りに変更が無いかと聞く、と新樽率を100%から30%に下げていると回答がありました。単純に、この事だけだとは思えませんが、10年間のエイジングをしなくても、早い時期に飲み頃を迎えるワイン造りをしているのかな、思いました。それに、ブドウにとって最適な年は、人智が及ばないのかな、とも思いました。
もうひとつ、トスカーナのコロリーノも良かったです。本来はキアンティの色付けの意味合いが強いブドウですが。フルーティーで瑞々しい香りに、チャーミングな味わいがあります。今あるカッジョ ベスコヴォとは同じブドウ品種かな、と思っています。
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