12番目に試飲したイタリアワインはモンテプルチアーノ ダブルッツォ イ ヴァサリ(Montepulciano d’Abruzzo “I Vasari”)2009です。
先日のモンテプルチアーノ ダブルッツォより1000円ほど高いワインですが。価格以上のクオリティーを味わうことが出来ました。ミネラリーな香りが最初に鼻腔に飛び込み、ダークチェリーのようなプルンのような香りに、バルサミコの香りが絡みついているようです。角の取れたしっかりとしたタンニンと柔らかい輪郭の酸、構成の整った厚みのなる果実味を味わうことが出来ます。
さて何を記憶に留めて置きましょう。他人事のようになりましたが。ヴァルポリチェッラやバルドリーノ、ドルチェットの仲間に入れようか。サンジョヴェーゼの流れの中で扱おうか、迷います。と云うのも、私の怠慢で特徴を解っているようで、違いの説明を出来ずにいたからです。2週間ほどあるので、必死で考えることにします。
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