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みなみじゅうじ★観察日記5日目

2007-06-05 18:57:30 | B3
こんばんは
今日は雨ですから天体観察は中止です

今日のお題です

リタイヤ後(定年退職後)の人生はあまりにも長すぎる件について
身近にある社会主義を観察してみよう
農業従事者へのアドバイス
きれいなお洋服をきている人がきれいになれたらよいですね
地域に欠けているものは文献であるから一般の方が生活記を大量に残さなくてはならない件について
子供百科事典を活用する習慣をつけましょう
入社試験等の対策は3年生の夏までにたてましょう(4年制学校の場合)
身内や他人にお金を貸すことは避けましょう
子育て期間のうちに狩りを覚えさせて大人になったら家から追い出して自分で狩りをさせましょう
考え方が違いすぎる親との生活を努力によってのりきりましょう
上海や香港や世界各都市に代理店を設置して集客ルートを確保しましょう
サービス業店舗の集客力を高めるために得意な客層と苦手な客層をイメージしてみましょう
サービス業店舗にとって理想的な客というものを考えてみましょう
パッケージ型旅行プランと顧客選択型旅行プランを追求しましょう
繁盛しているサービス業店舗を観察しましょう
島外でも特ににぎわっているサービス業店舗をたくさん知りましょう
いろいろな業界の人と仲良くしましょう
科学者になる人が増えたらよいですね
日本人に私の追求をさせたら戦国武将の真似事をしかねないと思われるためパブリック意識は重要であるという点について
リタイヤした人はなんでもいいからなにか残してください(少しでもいいのでみんなに知恵をつけてやってください)
鹿児島の県境は北も南も国境であってはいけない点について
若い生活者の活字文化が少年誌や成人誌どまりでありがちな点について
言語能力が低下しやすい業務に従事している人ほど活字や対話などのコミュニケーションを活発することで可能性が広がる点について
他地域の優れた財産の紹介が活発になされなくてはならない件について
上記のお題が周辺住民の意識に反映される可能性が低い件について

さっそく始めましょう
というかもう手がつけられないほどに要望がたまっているようですね
お題を掲げただけでもじゅうぶんやるだけのことはやったという感じですね

定年退職後の人生はあまりにも長いのです
給与生活が長かった人は年金で乗り切れるでしょうか?
ある程度大きな組織から給与を得られていた方は独立して商売することなども考えているかもしれませんね
独立した商売ほど支援がない世界はありません。何十年も昔から従事している同業他社なども多く存在しているでしょう
そういったプロの業者と肩をならべて張り合おうと思ってもそうたやすく商売というのはうまくいくものではありません
プロの強さは大きな組織の看板に頼らずに死に物狂いで生き抜いてきたことにより身につけてきたものであるから組織の一員であるという強力なアイデンティティーから脱皮した直後の状態では本業として何十年も実績を残してきたような人のようにうまくいくものではないでしょう
組織の看板に頼らなくても自己のポテンシャルで障害を乗り越えられるほどのたくましい人でないと独立した商売はうまくいかないでしょう
それでも自分のやりたいことを形にして市場で評価を受けるということほど充実感を得られるものはないと思いますのでうまくいかなくても後悔はしないのではないかと思われます
なにもやってみなかったらあとあとずっと後悔するかもしれません
やってみたほうがなおさら後悔するかもしれません
何が起こるかわからないのがリタイア後です
自身の手で展開したくないのであれば自己の理想を実現してくれそうな若い世代へ対して投資なされてみてください
自身の手でやりたいと思っていたことを一生懸命やっている人たちへ投資し成功報酬を受け取られるのがよいと思われます
事業用不動産等への投資等も考えられるでしょうが土地や金というものはなかなか人を生むものではありません
人間を育てる事業ではないのですからあくまでも選択の1つとして考えられるのがよいかと思われます
老後も極力固定費を抑えて日々の充実感の達成にエネルギーを配分されるのがよいかと思われます
それが自己や若い人の成長であればなおさらよいものであると思われます
やはりこれだけはやっておきたかったと何十年も前から考えていたことを実行することが一番よいのだと思われます

今なぜ老後の話題かといいますと、現在30代のみなさんの両親はやがてリタイヤしますよね。ある特定の時期に大量の人が組織を離れるわけです。組織を離れたら別世界が待っています。亡くなるまで私の世界が待っているわけです。会社などは公の世界であったわけですから突然私の世界について追求したことがないと考えられる方々が私の世界へ開放されるのです。大きな組織では1から10まできまりごとが整備されているわけですからしくみさえわかっていたら長く続けることができるのです。それが急に私の世界へ移動するので日々の生活を1から10まで自分で取り決めなければならないのです。ややもすれば責任の範囲内で業務を忠実に実行していたらなにも問題なかった世界から生活のすべてを自分で整備し運用してゆかなければならなくなる世界へ移動するわけです。あらかじめ目的意識をもって建設的に自分の私の世界の決まりごとを整備しなければならないので慣れないうちはとても混乱してしまうことが予想されるのです。
リタイヤ直後というのはすべての人が自営業者となった直後といっても過言ではないということです。
老後の生活ほど自営業者なみにサバイバルとなる人も多いのではないかと思われます。
そのサバイバルをこの辺でやってくれる方がふえたらとても活気づくのではないかと思われます
既存業者や若い人に混じって新規参入される方の増加が地域の活性化につながるかもしれないのです。
それでもやりたいことはやりたいことができる場所でしかできないのですから皆さんの自由意志に委ねられているというわけです。
冒頭のテーマのひとつに「地域に欠けているものは文献であるから一般の方が生活記を大量に残さなくてはならない件について」としましたがこの地域ほど文献による伝承実績が乏しい地区は存在しないということです。
ありとあらゆる業界の生活者が生活記を記すことをとても期待しています。
生活の記録ほど将来地域の財産となりえそうな物はないと思われます。
昭和一桁世代から20年世代のすべての方が若い頃から現在までの体験記を残されることを切に願います。(特に若い頃)
文献に限らず得意とする触体で残されて欲しいと思います。
あらゆる世代で事実を記述する習慣がもたれてほしいと願います。

とても短時間で上記のテーマを消化することはできないので小出しでいきたいと思います
それではけっこうお待ちください

サザンクロス観察日記4日目

2007-06-05 00:24:33 | B9
6月4日(日)くもり 気温 扇風機がようやく稼動しはじめるぐらいの温度
風向き 昨日と異なり風が吹いている 微風よりやや強め 木の枝が揺れている
観察時間 午後8時~9時16分
1日を通してくもり 日中は日差しが差し込む時間がわりと長かった

夕方7時から8時にかけてはくもり空
7時35分の段階では一番星をとらえることができない
太陽は沈んだもののまだ空は明るいため
雲は全天の8割程度を覆っている
7時40分にようやく1番星を確認
うしかい座のアークトゥルスである
赤っぽく見える
位置は天頂よりわずかに南東方面
南方面におとめ座のスピカらしき光を確認
7時45分には全天が雲で覆われる

8時25分南南西の方角にからす座を確認
その東下にケンタウルスの左足つま先からまっすぐ垂直に水平線を移動したところで南十字星の左側の星を確認
雲の移動が激しく8時30分には上記の星すべてが見えなくなる
かわりに南東の空がクリアになり8時35分さそり座くっきり
8時40分南十字星の上と右と下を確認
8時43分南の洋上を小型船が東へ移動中
東のさそり座アンタレスは今日も赤い
西のしし座レグルスもくっきり
アンタレスのわずか東に一等星よりも明るい星発見
星座板にのっていないことから太陽系の惑星だと思われる
もしかしたら水星。木星かもしれないし火星かもしれない

9時16分全天雲に覆われる
先ほどの小型船は通過せずにアークトゥルスの直下で停止
現在東側に若干移動しまた停止
先ほどからずっと赤いランプを点滅させている

本日の観察終了

おめでとうございます
南十字星観察成功です

日本の本州と確実に見え方が違う南天の星座はケンタウルスです
サザンクロスは見えません
南西諸島ではケンタウルスを完全な形でとらえることができます
ケンタウルスやおおかみ座のまわりには見える星がたくさん散らばっているので雲の流れが激しい今日のような天候ではなかなか完全体でとらえることができません
今日も雲の流れのため断続的にしか観察できなかったので星座を完全体でとらえないとなかなか自信をもって特定の星だと認識することは難しいのです
あと何回か観察してみないと今日見えた位置にあった星がサザンクロスだったのかどうかを断定することはできません
それでも十字架の上と右と下のバランスがとれている状態で確認することができたのでサザンクロスだったのでしょう
ケンタウルスの後ろ足の2つの星は一等星であるのでよく見えるはずですが今日はなかなか確認することができませんでした
この2つの星は南十字星の沈む9時30分にもっとも高い位置に移動してくるのでもうしばらく観察していればもっとよく確認することができたのでしょう

さてみなさん
天体観測をしてみる気になったでしょうか?
天体観察をする動機などまったくみあたらないのが大勢であると思います
天体を観測することができるようになると大航海ができるようになるのですよ
冒険好きのあなたにはもってこいのおはなしですね
雨や曇りでない限り月と星だけで現在位置を予測することが可能になるのですよ
普段見かけることのない星座に取り囲まれてしまっていたらあなたはもうすでに北半球には存在していないのかもしれないのですよ
地球は大陸のほとんどが北半球に集中しているためほとんどの人が南での星座の見え方がわからないはずです
世界の大都市もほとんどが北半球の高緯度に集中しているのです
航海中にうしかい座のアークトゥルスやおとめ座のスピカは簡単に探すことができるでしょう
しかし見えないはずの星が見えるようになるということはけっこう不安になるものです
航海中におとめ座の下に十字架などが見えてきたらあなたはもうすでに温暖湿潤気候帯よりはるか南まで移動してきていることになります
南十字星が完全に見えたのであれば中国なら上海よりも南へきてしまったということになります
東南アジアやインドなら確実に南十字星を見ることができますね
しかしそこでも半年間の間で短時間うちにしか見ることができないでしょう

こよみをつくりたければ星の動きを読むしかないのです
人はいつから大航海をしなくなったのでしょうね
今が一番航海時であると思われます
遣隋使や遣唐使を再開するにはもってこいのタイミングだと思われます
隋や唐はもうすでになくなってしまってましたね
もう何も得られるものはなくなってしまったのでしょうか?
どの国でも重要なものは門外不出とされていると思います

社会主義国を評価する時期がそろそろやってきたのではないでしょうか?
社会主義国ではどんな特徴が見られますか?
社会主義国の情報はなかなか手に入りにくいものですよね
それは役割分担が徹底されているからです
情報を公開できるのは専門の担当者だけであるからです

専門の担当者以外には大幅に権限が制限されています
制限された権限とは発言です
言論の自由がないのです
思ったことを言ってはいけません
こう思うというような発想そのものが湧き上がらないように工夫して人を監督します
個というものの発生を禁じるのです
私の発生が禁じられるのです
やることなすことの根拠が公的な発想に基いたものでなければならないのです
言論統制です

ですから社会主義国の市民の発言をじかに聞く機会がなかなか訪れなかったわけです
天安門事件のような出来事を通してしか情報は伝わってこなかったのです
人の管理を社会主義国が行うということはどのように考えたらよいでしょうか?
人が生まれてから死ぬまでの行動が規定されているわけです
結果としてお金の使い方も規定されるでしょう
生活が全て規定されているとしたらブレーンを使う余地がまったくなくなります
ゆりかごから墓場までやることが決まっているのだから言われたことを死ぬまでやるだけでよいのです
言われたこと以外をやってはいけないのです
自分でものごとを考えてはいけないのです
考えることが国家そのものであるからです
考えることすべてが国益のためでなければならないのです
自分の将来のことを考えたり国や地方にかわる新しい集団のことを考えたりしてはいけないのです
国の将来のことだけしか考えてはいけませんよということです

国や地方が決めたことは絶対であるということです
国や地方が決めたことに異論を持つことじたいが反逆行為なのです
決まったことに異議をとなえられないのです
国や地方の主体以外が意見をしてはならないということです
あなたには分担した役割があるのだから文句を言わず死ぬまで従事しなさいということです
国が死刑といったら死刑、無期懲役といったら無期懲役であるということです

市民が行政に参加してはいけないというのが社会主義国ですね
ルールを市民がつくってゆくのが議会制民主主義ですね
ルールづくりに参加していない市民は死ぬまで社会主義的管理を受けても文句は言えないですね
ルールづくりに参加していない市民は死ぬまで自分の頭脳でものごとを考えたりしないでけっこうです
ルールづくりに参加しない市民は社会が決めたことに文句を言わずに従いなさい
民主主義国の市民であることの意識が低いものは社会主義的支配を永遠に受けても平気でしょう

日本のポツダム宣言受諾のタイミングの結果朝鮮半島の悲劇となってしまいました
ゲームセット時点で侵攻されたポイントが北緯38度であったのでしょう
それ以降は主体的な関与をまったく行なわなかったのでしょう
しかも特需景気の恩恵のほうは受けたのでしょう

あの国は開放されるべきなのでしょうか?
市民の発生を国が禁じている象徴のような国家になってしまいました

列強の支配からまぬがれるためによかれと思ってやったことが結局は列強の最前線の舞台を組み立てることとなってしまいました

今一度アメリカは日本の市民をどう管理したかったのかをまとめて整理する必要があるでしょう

60年もたったわけだから現代発生している社会問題の中にアメリカの戦略を推察することができるでしょう
思想の断絶でしょう
団塊の世代とその親世代とでは共存の障害としかなりえない思想の隔たりが発生したのでしょう
女性を解放することで男性のコントロールが女性によってなされるようになったのでしょう
支配関係が逆転することにより家の解体が実現されてしまったのでしょう
よくない点ばかり考えるのもよくないと思います
結局はライバルとしての地位まで向上することがなければよいわけです
婚姻関係です
同盟関係によってお家芸の縁の下の力持ちぶりを発揮してくれというわけです

友好とか敵対といった感情を持ち出す前に立場を明確にしておけばよいだけです
市民でない市民は管理されて当然であるということです
成熟度の低い市民が成熟度の高い市民を管理できるわけがないということです
好きとか嫌いという前に相手のことなどどうでもよくて自分が成熟度の高い市民であればよいだけです
国境を意識した感情の前に成熟度の高い個人であればアメリカ人であってもヨーロッパ人であっても分け隔てなくつきあうだけです
それでよいのです
成熟度の高い市民同士が国境を越えて交流すればそれでよいわけです
成熟度の低い市民は国境の別なしに交流対象ではないということです
ナショナリティーを携えて交流する時代ではないのです
お互いのよいところを伸ばしあう関係をつくるために交流するわけです

ですからなるべく近隣の者が成熟度の高い市民であってほしいと願うわけです
成熟度の高いものは国家間の感情に巻き込まれていては宝の持ち腐れであるので第三国へ移動しておかなければならないのです

それにしても日本の各世代間における思想の断絶というものははなはだしいものであると感じます
それぞれの世代にまったく個別の思想が植えつけられているようで最初から集団での共存が機能しないように仕組まれているのではと勘繰りたくなるほどです
思想の断絶は対話の断絶です
各世代間で思想が異なると社会観全体の共通認識が異なるわけで世代間での議論の余地がまったくなくなってしまうのです
ジェネレーションギャップを埋めてからでないと議論に進めないわけです
互いが互いのこういうところが理解できないといったことを明らかにし理解できなかったわけを解明しないといつまでたっても互いを理解できないものとして対話なしに共存してゆくしかないのです
三つ子のたましい百までというように昭和一桁代に教育を受けた者や10年代、20年代、30年代、40年代、50年代・・・とそれぞれが各年代に教育を受けているわけですからその年代に受けた教育は百歳まで思想などの形として残ってゆくのです
戦後の教育体系が一貫したものであれば教育による共通認識は同一のものとなるでしょうが終戦直後の教育者は民主主義の思想を行使した経験が薄いと考えられます
教科書の塗り替えぐらいで今日からは180度正反対の精神を身につけましょうといったところでそう簡単にいくものではなかったと考えられます
長い年月を要さないと軍国主義の思想からの方向転換は容易でないと考えられます
全国一律に新思想を普及することも困難であったと思われます
中央から離れるほど民主化に要する時間は長いものであったのではないかと考えます
終戦直後の地方というのは中央からの支配が極端に弱くなった時期であるとも考えられます
要するに教科書の記述内容は民主化されていたとしてもすでに生活者であった市民が再教育などを受ける機会はもたれなかったであろうと考えられます
現代の生活者であっても成人後に教養を深めることが困難な人は大勢います
昭和20年までに教育課程を修了した者はそれ以後に教育を受けた者が持つようになった思想というものをそうたやすくは理解できないであろうと考えられます
思想は行動に現れるものだから戦後生まれの者の行動を理解することがまず困難であっただろうと考えます
正しい生活を送ったつもりでもそれからあとの世代が期待に沿わない生活をしているように感じ続けているのではないかと思います
私の家は今現在私がはっきりと知る限り4代前から同じ地で生活を続けてきているので定点観測を行いやすいのです
戦後、以前には考えもできないような行動をとる子供が増えてきているというわけです
先生の言うことを聞かない生徒です
この子供は親の言うことも聞きません
誰の言うことも聞かないで大人になった人がいます
親より上の代のいうことは聞いていたのでしょう

ごめんなさい
今日はこれまでです
長くなってしまいました
また戦争前後のお話をしましょう
それではおやすみなさい

追伸
アンタレスの左の惑星は木星でした
6月は4つの惑星が見えやすくなっているとのこと
西の金星のまわりに土星と水星が見えるようです
次回はサザンクロスを完全体で見たいと思います