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みなみじゅうじ☆観察日記6日目

2007-06-06 23:38:10 | B9
こんばんは
今夜も天体観察のお時間がやってまいりました

6月6日(日)くもり 気温 扇風機はまわさないでもよい
風向 東より西 微風
観察時間 午後8時10分~8時40分
1日を通してくもり 陽射しの時間もあった

観察時間帯はくもり空
雲は東から西へ絶え間なく流れる

金星がサーチライトのように眩しい
木星も明るい
南十字星を探すにはからす座とおとめ座のスピカとケンタウルスの位置がわからないといけません
特にからす座の台形型の四角形がわかれば左辺と右辺をまっすぐ下へ延ばしたエリア内に南十字星がすっぽりはいります
水平線近くの星は観察者の位置からかなり角度がついているのでかなり遠い場所にある雲によってさえぎられたりしてなかなかよく見えません
1等星であっても南半球で見る場合と比べかなり暗いでしょう
今日は南十字星の左と下の1等星が見えたと思います
ケンタウルスの前足と後ろ足にまたがれるようなかっこうで南十字星が位置しています
今日も雲がたくさんかかっており今日までの観察でケンタウルスを完全にとらえたことがまだありません
ケンタウルスを完全にとらえないと南十字星の左と下だと思っていた星がケンタウルスの前足の星であるという可能性があります
水平線近くの星を観察するのはとても難しいものだと思います
座標版は平面であるので地図そのものが球体でないと水平線へ近づくほど図面の上記にずれがでてしまうのでしょう
1番星が出始める時間帯である7時40分には南十字星はもっとも高い位置にきているのでこれから日ごとに観察条件が悪化していきます
日没も日ごとに遅くなってきています。もっとも高い位置の状態で観察できるのは明日あさってが今年最後でしょう
観測に失敗したらいさぎよく南半球に行って観察するしかないですね

今日はからす座のあたりから北へ2機南へ1機飛行機が飛んでいました
高度は5000メートル以上の上空ではないかと思います
南南東の方角の洋上には船舶が2艇停止しており昨日と同様点滅した赤いランプと黄色い光を放っていました

羅針盤なしの大航海を計画してみましょう
用意するものは水に浮くものと食糧と日よけと視力が悪い人は眼鏡等です
練習用航路は奄美⇔上海間です
奄美の西は中国上海のわずか南です
西へ向かって針路をとるにはどのようにすればよいでしょうか?
夜間北極星が見えていればそれで十分ですね
両手を左右にひろげて手の指先までまっすぐ伸ばして右手は北極星を指しましょう
右手は空中に向いているので正反対の左手は海中をさしてますね
そしたらあなたが向いている正面は真西であるので右手は極星をさしたままで水に浮いているものの針路をあなたの向いている正面へとりましょう
これで確実に中国大陸にたどりつきますね
とちゅう黒潮の流れのため少しづつ北へ流されているでしょうから実際は上海より北に着くかもしれませんね
もしかしたら揚子江より北になるかもしれませんね
とちゅうで長安での用事を思い出しました
揚子江よりはるか北の黄河は奥地まで航行が可能かわかりません
もし川の洪水があるとすればそれはどれぐらいの規模なのでしょうか
大きな川というのは逆走可能なのでしょうか?
陸路は歩かなくてはならないかもしれないからできるなら長安のぎりぎりまで船で行きたいです
しかし船で上海から陸伝いの沿岸を北上して黄河をさかのぼっている間にはどのような危険が待ち受けているのでしょうか
まず奄美と上海の中間地点あたりの東シナ海上から西進するに従って船舶の存在を捕捉され監視される危険性大です
捕捉されたことがなんとなくわかっていながらもさらに西進すると武装した艦船に追走される可能性があります
追走してきた船は何らかの意思表示を求めてくるものであると思われます
こちらが信号や相手が使用している言語の情報をもっていない場合に相手はいったいなにをいいたいのかまったくわからないといって西進してしまう人もいるでしょう
追走された時点であなたはなんらかのルールを破っている可能性があるわけです
追走直後に意思疎通をとるのが現代社会です
コミュニケーションの放棄を選択した直後に発生することは戦闘です
追っかけてきている側にはそれなりの理由があって追跡してきているわけですから相手には相手なりの言い分があるわけです
日本人が面白半分で北や西に針路をとっては命がいくらあってもたらないというわけです
北や西に針路をとってしまいがちな人ほど社会全体の事情というものを軽視していると思われます
世界中どこの国にも国境というものが存在しており一般の人は国と国の取り決めどおりの手順を踏まないと入国は許されませんよということです
世界中のだいたいの国で国境を自由に行き来するような人を発見次第つかまえるのが常識となっているのです
国境を越えた瞬間に鉄砲の弾が飛んでくるのはどこの国でもたいしてかわらないということです
日本は島国であって他の国のように陸続きの中に国境を有していないのです
東シナ海やに日本海というものが何千年にもわたり国境の役割を果たしてきたのです
陸地に国境があるということのストレスをこれまで一度も感じることなく生活してきたのが日本人なのです
日本は長い間とてつもなく幅の広い海という地理的条件に国境機能をたよりすぎたので国境という概念そのものがあまりないと思われます
これまで一度も中国に支配されなかったのは自然には勝てなかったということの証明であると考えられます
地理的条件を無視してまで管理の対象とすることをたびたび断念してきたのだと考えられます
海上・航空輸送環境が整った現代というのはこれまで何世紀にもわたり自然の力によって断念してきた直接支配を再び実現目標とすることが視野の範囲内に入ってきてもおかしくない時代になったといえます
お隣の国の自由意思の選択結果しだいでは国境を太平洋とすることだってそう難しいことではないといえる時代になっているということです
みなさんは兵隊さんというものをイメージできますか?
人間の命が使い捨てにされる現場というものが想像できますか?
兵隊さんは規則を破った時に殺されてしまうのです
規則では禁止されているような行動をしたくなってしまいしたくなったように行動した瞬間敵ではなく見方の軍隊に殺されるのです
兵隊さんは兵隊さんでありたくないと思う自由すらないのです
任務から解かれるまでは一瞬たりとも個人である瞬間などないのです
兵隊さんは訓練されたことを条件反射で実行することしかしてはいけません
余計な事を考えたら敵にも味方にも殺されてしまうので任務が終了するまでは訓練に没頭している事実だけが幸せそのものなのです
感情の発生は抑えられるべきものであるのです
感情の存在は瞬時の判断を鈍らせます
瞬時の判断だけでしか部隊を生きのびさせることはできないのです
任務に就いている限り人権はありません
人権の尊重はされますが敵よりも長く生き延びることが最優先されます

そういうわけでして、西に針路をとる前にやらなければならないことがたくさんあるということです
船が国家間を往来できる根拠を証明できなければなりません
人間が国家間を往来できる根拠を証明できなければなりません
入国の根拠を証明できない状態で屋内プールの折り返し地点のように反対側の沿岸にタッチして素早く帰港に就くことは危なっかしいということです
危なっかしい以前にやってはいけません
鉄砲のたまが飛んできます
中国の沿岸警備状態をまずは探らないといけないのです
ぜんぜん間違っています
素直に大阪から出ている上海行きの定期航路旅客船を活用すればとりあえず上海につくことができます
それでも奄美から針路をとるにはどうすればよいか
中国は海軍と海上保安の2本立てなのでしょうか?
軍備配置状況から把握しなければなりません
やはり危ないから鹿児島空港から飛行機で上海行けとなります
それでも海路にこだわるなら旅客の前に輸送航路を確立しなければなりません
乗組員であれば折り返し地点でタッチして戻ってくることぐらいはできるようになるのでしょう

それにしても日本の入国管理ほど世界的に絶好の条件であると考えられる環境はありません
大概の国が陸地に国境を有しているのだから陸地の国境警備ほど手間をとらせるものはないでしょう
陸地に国境が続く限り警備員を配置しなければならないでしょう
それを考えると日本の陸地で国境警備している人が存在したことなんか一度もないでしょう
空の入国規制は移民にとってはとてもハードルが高いものであると思います
だいたいの移民が出国先の空港にすらたどりつけないものと考えられます
海の入国管理は海岸線の長さによりけりだと考えられます
海岸線なんてものは陸地の国境なみにきりがないのだから大陸を隔てている海の距離がハードルとなるでしょう
アジアから太平洋横断でアメリカへ無断入国達成したらそれはそれでヒーロー間違いなしでしょう

人や物の流れは規制されているので規制を知ることからはじめなければ大後悔になってしまうのです
お金の流れも規制されていますね
両替所いかないと貨幣の交換は行なわれないでしょう
それを銀行間の決済で済まようと思ったら国内の銀行では円を何パーセント他の通貨を何パーセントの割合で預金しておき、国外の銀行では各国通貨の比率をどのような状態で預金としておこうそして預金額の規模はそれぞれいくらぐらいとしておくかなどといろいろ考えなくてはなりません
情報の流れはインターネットに限っては規制されていません
行った先の通信事情がすべてでしょう

そういうわけでインターネットには国境がないわけですから規制が構築されるまでに独自のビジネスモデルを確立できた者だけが存続してゆくのでしょう
情報で重要なものは電波です
電波の使い方を間違ったら失うものが莫大となる可能性があるのです
情報というのは真っ先に知らされるべき人に伝わってこそ情報としての価値があるのです
真っ先に知らないといけないとされている人よりも先に他者が知ってはいけないということがあるということです

いろいろな人に何かを伝えたければ翻訳して伝えなければいけません
日本人は内需に縛られすぎた発想にかたよっているので国内市場しか見えていません
外国人に供給したい者は翻訳された宣伝で翻訳された財やサービスを提供しなければなりません
誰に供給したいのかという視点が弱いわけではないでしょうが視野が国内マーケットどまりであるので国内間競争での地位を他地域から認識させられるときがしばしば訪れるでしょう

そういうわけで長安への用事を思い出したはいいが真西への正面突破はいましばらく待てということですね
あまりにも悪ふざけで南西諸島の人が真西へ向けて強行突入を繰り返したら国際間の緊張が高まりますね
そのうち宣戦布告をいいわたされないよう内密に事を進めましょう

ちなみに針路を北にとって北極星めがけて一直線に航海を続けると九州の左側を通って新羅の東沿岸にたどりつきそうですね
たどりつかなければ長いこと北進したのち渤海に到着しますね

長い間ありがとうございます
今後はよりいっそう航海技術を高めていかなければならないと思います
航海技術を伸ばして大航海しましょう
その前に世の中のしくみを知らないと大後悔するでしょう
丸腰で西進しては危険です
国境線は永遠ではないのです
丸腰を選んだらとなりの国が太平洋まで国境を移動させてしまうでしょう
国境はあいまいなほうが現実にかなっているのかもしれません
責任の範囲が明確になってしまうと攻撃目標が明確になってしまうでしょう
ロックオンされないためには目標ターゲットを特定されないようにあいまいにしておくことがよいのでしょう
ターゲットが定まってしまえば過去にはなかったほどの目まぐるしい変化を世界は体験させられてしまうのでしょう
心臓や頭脳の位置を特定されるほど終わりに近づくことはないのでしょう
記録的な継続を続けるには心臓や頭脳の位置を移動させ続けるしかないのでしょう

それではおやすみなさい