新笠通信 奄美電信版

 Copyright (C) 2010 shinkasatsushin All Rights Reserved.

台湾と太平洋艦隊

2007-10-02 00:16:52 | B6
こんばんは
歴史教科書記述内容の件が円満な解決を迎えたら次は何の運動をしましょうか
自分達の国の歴史は自前で書き上げてしまいましょう
とりあえず出版社と文部科学省に相当する機関を自前で組織していたら何も問題はなかったわけで
自前で歴史年表をつくるとしたら文献が残されている場合に限って詳細な自国史を編纂することができるでしょう
主権国家としての存在を誰が認めるかにかかっている部分が多いわけです
台湾も琉球も独立国家だと言ってくれる国がみつからないわけです
日本は中国との国交を回復したかわりに台湾を外交相手国としないことに決めたわけです
民間レベルでの交流しかできないわけです

国民年金のしくみをわかりやすく解説してくれる番組が役にたつこともあると思います
1日夜7時TBS系の放送の中で解説していたようなことを知らない南西諸島の人は多いと思います
南西諸島の納付率は国内ダントツでワーストだからです
年金受給資格が得られない生活を送っている人が多いと考えられます
さらには年金受給世代の時に生活保護を受ける人が多いと考えられます
国民年金を納付できるような所得額には至らない雇用情勢にあるといえます
悩み事のレベルが都市部とはかけ離れているわけです

アメリカや自衛隊が引き上げたら自前で防衛軍に相当する機関を設置しなければなりません
それほど複雑な情勢にある海域だといえます

中国は来年の北京オリンピックでひとまずのピークを迎えることになります
波が最高潮に達するわけですから近隣に打ち寄せられるだけのエネルギーが集中して蓄積されていることになります

太平洋艦隊の布陣について意見するのであればアメリカと直接交渉するか日本の外交ルートを経由するしかありません
現在展開している防衛網が最小限の規模だとするならば太平洋艦隊が撤退した場合抜けた穴を同規模同程度だけ補充しなければなりません

自前の組織で展開させてくれと言い切れるかどうかが重要なポイントとなってきます

歴史のあやとはいえ極めて不安定な情勢が65年以上も継続してしまっていまなお主権バランスが危うい海域になってしまっています

「あなたはどこの国の人?」と訊ねられ一応答えてみたはいいが相手にはよく伝わっていないという摩訶不思議なシチュエーションがぴったりの海域であるということです

永世中立国を宣言して承認を受けられるような国になれるにこしたことはありません
主権国家への道のりが現実的でないのは明らかなのでまわりくどいことをし続けるしかないわけです

来年オリンピックの前後に台湾周辺で何かが起きれば日本は立場を表明しなければならなくなります
先日ミャンマーで日本人が殺害されましたが数日たったら忘れてしまえるような簡単な出来事ではなかったのです
今後も外国人だけでなくミャンマー人も死亡するようなことが相次いだのならミャンマーは政体が存在する国であるとは誰も認めなくなるわけです
各国があの国は主権国家ではないと判断を下した時に開戦となります

台湾周辺で事態が発生した場合のセリフをいくとおりにも用意しておかなければならない状況にあるわけです
まず沖縄県民の見解です
台湾を主権国家としてみてますか?
といった質問から始めなければならないのです

極限にあいまいさを残しておかないといけない海域での単刀直入な質問はナンセンスとなってしまいます
不明瞭さを温存することによって安定を継続すべき地帯となってしまっています

海兵隊の行儀がよくなったとしたら次は何が起こるだろうか
行儀のいい兵隊???

アメリカと日本と中国は信用に値する国だろうか


最新の画像もっと見る

コメントを投稿