筑波大学硬式野球部のブログ

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2019年春季リーグ戦第3週 vs武蔵大学 第3戦

2019年04月20日 22時57分02秒 | 2019年 春季リーグ戦
勝ち点をかけた第3戦。
勝利し、優勝へ突き進みたい大事な一戦は、手に汗握る展開となりました。


≪得点時のベンチ≫

こんばんは。
主務の福元です。

早速ですが、本日行われた武蔵大学との第3戦を振り返りたいと思います。

初回、筑波大の攻撃。
2アウトから3番の篠原(体育4・敦賀気比)がセンター前ヒットで出塁するも後続が倒れ無得点に終わります。


篠原(体育4・敦賀気比)

筑波大の先発は、2年生左腕・佐藤(体育2・仙台)。
先頭打者にヒットを許し、いきなり1アウト1・2塁のピンチを作りますが、後続をしっかりと抑え、初回を無失点に抑えます。


佐藤(体育2・仙台)

その後、3回まで両チームともに無得点が続きます。

試合が動いたのは、4回表・筑波大の攻撃。
先頭の皆神(体育4・常総学院)が鮮やかなセーフティバントを決めます。


皆神(体育4・常総学院)

相手のミスも絡み、2アウト3塁のチャンスを作ると、本日5番に座る髙瀨(体育4・常総学院)が甘く入った変化球を逃さず上手く捉え、三遊間を抜けるタイムリーヒットを放ち、筑波大に念願の先制点が入ります。


髙瀨(体育4・常総学院)

しかし、武蔵大打線も黙ってはいません。
6回裏、これまで好投を続けていた佐藤を攻略します。
先発の佐藤は、先頭打者にヒットを許すと、連打を浴び、同点に追いつかれます。

その後、1アウト2・3塁、一打逆転のピンチを招きますが、佐藤は2打者連続見逃し三振に取り、ピンチを凌ぎます。

そして8回表、筑波大にチャンスが訪れます。
先頭の小川(体育1・札幌第一)が本日2本目のヒットで出塁。


左:小川柾(体育1・札幌第一)

代走に起用された星野(体育2・高崎)の好走塁もあり、1アウト2・3塁のチャンスを作ります。


星野(体育2・高崎)

そこで回ってきたのは、本日絶好調の2番・皆神(体育4・常総学院)。
好調な皆神は初球を逃しませんでした。
初球を詰まりながらもライト前に運び、筑波大に待望の追加点が入ります。


≪ベンチで出迎えられる皆神≫

続く、1アウト1・3塁のチャンス。
そこで回ってきた頼れる主将は2球目をしっかりとらえ、ライトへの犠牲フライを放ち、点差を広げます。


送りバントを決める阪上(体育2・須磨学園)

7回から佐藤に変わって登板した、村木(体育3・静岡)は7・8回を打者6人で完璧に抑えるも、9回にピンチを招きます。

先頭打者にレフト前ヒットを打たれると、続く打者に四球を許し、送りバントで1アウト2・3塁のピンチを招きます。
ここで村木にギアはMAXに。
気迫の投球で続く打者を空振り三振に切って取ります。
しかし、続く打者にアウトコースの直球を上手く合わされ、タイムリーヒットを打たれ、1点差に追いつかれます。


村木(体育3・静岡)

ですが、次の打者をしっかりと打ち取りゲームセット。
第3戦を勝利いたしました。

以下、本日の試合のランニングスコアになります。

筑波大 000 100 020|3
武蔵大 000 001 001|2

筑波:佐藤・村木-髙瀨
武蔵:山内-鹿倉


来節は牛久でのHOME GAMEになります。
部員一同、多くの方と感動体験・熱狂体験を共有できるよう、最大限の準備を行っております。
次戦、何としても勝利し、優勝に一歩でも近づけるよう、全力で戦います。
今後とも、熱いご声援を宜しくお願いいたします。

HOME GAMEの詳細はこちら

≪来週の試合≫
vs 帝京大学
4月27日(土) 12:00~
4月28日(日) 9:30~
@牛久運動公園野球場


主務 福元孝太郎