toshiの「読書日記」

忘備録を兼ねて読んだ本の感想などを書いています。個人的な感想なので不快に思われたりすることも有るかもしれませんがご容赦。

「正妻 慶喜と美賀子」 林真理子

2013年08月30日 | 読書日記
音宿かわせみと同じ時代を描いた作品だけど当然ながら主要な登場人物はかぶらない。
「正妻」と言うタイトルに反して中盤、正妻の美賀子(この時点では「美賀」)は登場しないし、全体でも影が薄くて主人公はどちらかと言うと慶喜。
最終盤になってようやく美賀子が主人公らしくなったところで話が終了。
江戸から明治にかけての幕末もの。


講談社 上下巻
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