お家騒動に巻き込まれた原家の長女采蘋こと「みち」が主君のために男装して江戸に向かう物語。
物語の発端、江戸に向かう前に京で内大臣の書状を貰う話、江戸への道中の話、江戸に着いてからの話と後日譚の4章構成になっている。
それぞれ波乱万丈の展開だけど、いずれもさらっと解決してしまいちょっと物足りない。
倍くらいのボリュームになっても構わないから、もっと手に汗握るような物語にして欲しかった。
角川書店
物語の発端、江戸に向かう前に京で内大臣の書状を貰う話、江戸への道中の話、江戸に着いてからの話と後日譚の4章構成になっている。
それぞれ波乱万丈の展開だけど、いずれもさらっと解決してしまいちょっと物足りない。
倍くらいのボリュームになっても構わないから、もっと手に汗握るような物語にして欲しかった。
角川書店