toshiの「読書日記」

忘備録を兼ねて読んだ本の感想などを書いています。個人的な感想なので不快に思われたりすることも有るかもしれませんがご容赦。

「量子論のすべて」

2021年07月12日 | 読書日記
別冊ニュートンから出た改訂第2版。
量子論(量子力学とそこから発展した理論をそう呼ぶらしい)の解説書。

学生時代に習ったところからずいぶん新しい解釈が増えたものだ。

量子コンピュータと量子テレポーテーションの話は興味深かった、

パラレルワールドの話はもう物理学ではなく哲学の領域。
「量子の重ね合わせ状態をつくるような物理学の実験を行えば、確実に世界の分岐がおきるはず」ってそもそもおかしくない?
そんな実験しなくても常に起こっていなければ変だし、そうだとしらパラレルワールドだらけになっちゃうじゃない。。
それで何の問題もないという理論らしいけど・・・。




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