toshiの「読書日記」

忘備録を兼ねて読んだ本の感想などを書いています。個人的な感想なので不快に思われたりすることも有るかもしれませんがご容赦。

「帰ってきたK2」 横関大

2022年07月27日 | 読書日記
タイトル通り[K2」の続編。

連作短編集と言うより、短編ぽく話を区切った長編小説と言う感じ。

{K2」の時は黒木と神崎の設定が生かし切れていないように感じたし、ストーリもイマイチだったけれど、こちらはかなり完成度が高い。
二人の役割分担も完璧だし、内容も面白い。
ご都合主義だったり、先が読めてしまうところもたまに有るけれど、どれも許容範囲。

ただ他の刑事小説だと殺人事件の捜査は、捜査一課の刑事と所轄の刑事がペア組んで動くんだけど、実際はどうなんだろう??





講談社
コメント
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