toshiの「読書日記」

忘備録を兼ねて読んだ本の感想などを書いています。個人的な感想なので不快に思われたりすることも有るかもしれませんがご容赦。

「鯉ふらむ鳥は」 澤田瞳子

2022年07月16日 | 読書日記
歴史が大嫌いで、人名とかイベント名を何となく覚えているだけの私には難しすぎた。
そもそも額田王は男性だと思ってたし・・・。

登場人物の会話が現代語と言うのが唯一の救い。
当時の人は親戚同士での多重婚が当たり前のようで、人間関係が複雑怪奇。
冒頭に略系譜が載っていなければ理解不能でした。
しかも内容は私が嫌いな権力争い。。

また、ぼんやり読んでいるといつの間にか場面が変わっていて読み返したり・・・。
決してつまらない訳じゃないけれど、どうもこの作者の作品は敷居が高い。





毎日新聞出版
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする