ノンシリーズのミステリが4編。
表題作「透明は密室に潜む」は透明人間が殺人事件を起こした密室でどこに隠れるかと言う話。
殺人の動機が弱いなと思っていたら最後に謎解きがある。
大げさな設定を良く生かしていると思うけれど、作品としてはイマイチ。
「六人の熱狂する日本人」はドタバタで、オチも面白くない。
「盗聴された殺人」はこの中では一番出来が良い。
本人は本格と言ってるけれど、私は本格とは認めない。
「第13号船室からの脱出」は良く有る人違いの作品。
どんでん返しかと思ったらまたどんでん返し、そしてまた・・・と凝った構成だけど、ご都合主義だらけの設定で興醒め。
光文社
表題作「透明は密室に潜む」は透明人間が殺人事件を起こした密室でどこに隠れるかと言う話。
殺人の動機が弱いなと思っていたら最後に謎解きがある。
大げさな設定を良く生かしていると思うけれど、作品としてはイマイチ。
「六人の熱狂する日本人」はドタバタで、オチも面白くない。
「盗聴された殺人」はこの中では一番出来が良い。
本人は本格と言ってるけれど、私は本格とは認めない。
「第13号船室からの脱出」は良く有る人違いの作品。
どんでん返しかと思ったらまたどんでん返し、そしてまた・・・と凝った構成だけど、ご都合主義だらけの設定で興醒め。
光文社