toshiの「読書日記」

忘備録を兼ねて読んだ本の感想などを書いています。個人的な感想なので不快に思われたりすることも有るかもしれませんがご容赦。

「雲を紡ぐ」 伊吹有喜

2022年11月12日 | 読書日記
私の中では伊吹有喜の一番の作品。

不登校の女子高生が家出して、遠くに住む父方の祖父の下でホームスパンの職人の修業を始める物語。
周りの人に支えられて、職人として歩き始める主人公の美緒の成長する姿が描かれている。

サイドストーリ的に美緒の両親と母方の祖母の話が出てくるけれど、そこは余計かも・・。

色んな小説(主に児童向け)の話が出てくるけれど、ほとんど知らないものだった。






文藝春秋
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