toshiの「読書日記」

忘備録を兼ねて読んだ本の感想などを書いています。個人的な感想なので不快に思われたりすることも有るかもしれませんがご容赦。

「俗・偽恋愛小説家」 森晶麿

2016年08月18日 | 読書日記
デビュー2作目を執筆中の小説家が、担当編集者と巻き込まれた事件を解決するという連作短編集。

謎解きとは別に、主人公の担当編集者と小説家との恋愛物語となっているけれど、どちらも中途半端な感じ。
ミステリーとして読むとどの作品もイマイチだし、ラブストーリとしてはミエミエの伏線で(さずがにオチまでは分からなかったけれど)ミスリードさせようとしているのがバレバレ。





朝日新聞出版

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