主人公の日枝(ひえ=愛称:ニーチェ)が体験したり見聞きしたりした不思議な話の連作短編集。
第2話の「きのう遊んだ子」のみ伝聞になっているけれど、他は自身の体験が第一話で偶然出会った栖(すみか)氏によって解説される形式になっている。
最初はニーチェが偶然色々な経験をしていく物語を考えてたけれど、第3話以降この路線に修正していったと想像できる。
いかにも作者らしいちょっと不思議な話だけど、一人の人物が主人公の連作と言うのは他にあまりない気がする。
実業之日本社
第2話の「きのう遊んだ子」のみ伝聞になっているけれど、他は自身の体験が第一話で偶然出会った栖(すみか)氏によって解説される形式になっている。
最初はニーチェが偶然色々な経験をしていく物語を考えてたけれど、第3話以降この路線に修正していったと想像できる。
いかにも作者らしいちょっと不思議な話だけど、一人の人物が主人公の連作と言うのは他にあまりない気がする。
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