toshiの「読書日記」

忘備録を兼ねて読んだ本の感想などを書いています。個人的な感想なので不快に思われたりすることも有るかもしれませんがご容赦。

「文通小説」 眞島めいり

2023年07月28日 | 読書日記
金原ひとみの「腹を空かせた勇者ども」から意図せず、女子中学生が主人公の小説が続いた。
「腹を空かせた勇者ども」と違って登場人物達はみんな理解できる言葉で話すから分かり易かったけど、「腹を空かせた勇者ども」の方がリアルなのかな?

こちらは中学3年生が1年間かけて成長して行く物語。
友だち、進学、将来のことについて色々悩みながら成長していく姿には共感できる。

転校していった友人との文通は重要なアイテムにはなっているけれど、文通小説というタイトルとはちょっと違うかも。





2023.5.23
KODANSHA

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