八十路の戯言

写真とつぶやきで綴ります。

「鳥追の記」・・・・・羅臼にて(カモメ類・オジロワシ・ホオジロガモ)

2014-02-22 19:40:50 | 野鳥

旅の二日目、船で流氷と「オオワシ」「オジロワシ」のウォッチングです。
今回の旅のメインイベントなんですが・・・・・

昨夜半部屋にすすり泣くような声と笛のような音が響きます。
さては出たか?と目を覚ますと外は激しい暴風雪です。(笑)
どうやら換気口のパイプで笛のようにむせび泣いてるようです。

翌朝も激しい暴風雪が続いています。
船は出せないとの船長の判断、やむなく断念です。
ホテルの前の海にも流氷が押し寄せているようです。



暴風雪で写真はこれが精一杯です。
空も海も区別がつきません。
やむなく遅めの朝食、今日の行動予定は???

船で出られないので旅館の前に餌を置いてみましょうとのこと
鷲が来るかもとのことでしばし食堂でカメラを構えます。

海のギャング カモメはすぐに群がって来ました。



この辺りのカモメは三種(オオセグロカモメ・ワシカモメ・シロカモメ)とのこと
二匹の白っぽいのはシロカモメ、その後ろにワシカモメ、右端がオオセグロカモメ(背中の黒がやや濃い)


何処からかヒトデを拾って来て食べ始めました。(シロカモメ)

一瞬風が穏やかに!・・・・現れました「オジロワシ」


しかし強風で吹き飛ばされるように山手に流れます。
大きな鳥は強風では勝手が悪いようです。そしてそれっきりです。
この強風では鷲も飛べないのでしょう。

岸よりの流氷の間には「ホオジロガモ」が


少し沖合にシノリガモも見えます。でも写真にはなりません。
ホテルで時間をつぶすことしばし、次の目的地根室に向かうとのことに

道路状況は降雪と地吹雪で真っ白です。


道路の↓の意味が判りました。この標識を頼りにバスが走ります。
この後所々の漁港で鳥追いをしながら根室に向かいます。

今日は国後島など北方四島は見えません。

バスのタイヤホイールキャップにはこんなつららが・・・


放射状に出来たツララ、初めて見ました。

次回は漁港で見かけた鴨類です。

 

 

コメント (14)
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