前述通りツアー二日目は大荒れの暴風雪
それでもバスで2日目の行程をこなします。
バスは羅臼から根室に途中の漁港にバスを止め鳥見です。
ということで北の海の水鳥類です。
先ずは珍しい所で「ハシブトウミガラスケイマフリ」(冬羽)
北極海を中心に北太平洋・北大西洋に生息するらしい。
普段は海洋にいて目にする機会は少ないようだ。
荒れた天候が幸いしたのでしょうか?
暴風を避けて立ち寄った漁港の岸壁近くに避難していたようだ。
ラッキー!! おそらく再び出会いは無いかも?minojiにとっては珍鳥の部類です。
分類はややこしいですね~。
コウノトリ目 Ciconiiformes
チドリ亜目 Charadrii
チドリ下目 Charadriiformes
チドリ小目 Charadriida
カモメ上科 Laroidea
カモメ科 Laridae
ウミスズメ亜科 に属する鳥とのこと。
カラスとは無縁のようです。(笑)
「シノリガモ」
関西方面にまではなかなかやってこない北辺の鳥でしょうか?
三重の海では観察されているようです。
手前は♂後が♀です。
降雪の中の撮影ですので色が出ませんね~。
「コオリガモ」 です。
遠目には可愛いですが近くでは結構強面の鴨ですね。
「コオリガモ雌」
「コオリガモ雄」
「クロガモ」
クロガモ「雌雄」
こちらは各地に分布する
「ウミアイサ」この海ではカワアイサと一緒に浮かんでいました。
立ち寄る漁港でふつうに見られる鴨のようです。
暴風雪の中、写真を撮る姿を不思議そうに眺めていたのは若い漁師でしょうか?
漁具の手入れの手を休め
「何撮っとる?」
「鴨・・・・・」
「ほんなもん何ぼでも居るで~!」
とあきれ顔で船室に!
御当地の人には珍しくもない光景なのでしょうがminojiはめったに見られない鴨類です。
二日目は漁港巡りで北辺の海鳥ウォッチング、夕刻根室に入りました。