八十路の戯言

写真とつぶやきで綴ります。

[鳥追の記」・・・・・・漁港巡り(鴨類の観察)

2014-02-24 14:42:25 | 野鳥

前述通りツアー二日目は大荒れの暴風雪
それでもバスで2日目の行程をこなします。
バスは羅臼から根室に途中の漁港にバスを止め鳥見です。

ということで北の海の水鳥類です。
先ずは珍しい所で「ハシブトウミガラスケイマフリ」(冬羽)


北極海を中心に北太平洋・北大西洋に生息するらしい。
普段は海洋にいて目にする機会は少ないようだ。
荒れた天候が幸いしたのでしょうか?



暴風を避けて立ち寄った漁港の岸壁近くに避難していたようだ。
ラッキー!! おそらく再び出会いは無いかも?minojiにとっては珍鳥の部類です。
分類はややこしいですね~。
  コウノトリ目 Ciconiiformes
    チドリ亜目 Charadrii
       チドリ下目 Charadriiformes
         チドリ小目 Charadriida
                     カモメ上科 Laroidea
              カモメ科 Laridae
                ウミスズメ亜科  に属する鳥とのこと。
カラスとは無縁のようです。(笑)
「シノリガモ」


関西方面にまではなかなかやってこない北辺の鳥でしょうか?
三重の海では観察されているようです。



手前は♂後が♀です。



降雪の中の撮影ですので色が出ませんね~。

「コオリガモ」 です。



遠目には可愛いですが近くでは結構強面の鴨ですね。

「コオリガモ雌」


「コオリガモ雄」


「クロガモ」


クロガモ「雌雄」



こちらは各地に分布する
「ウミアイサ」この海ではカワアイサと一緒に浮かんでいました。






立ち寄る漁港でふつうに見られる鴨のようです。
暴風雪の中、写真を撮る姿を不思議そうに眺めていたのは若い漁師でしょうか?
漁具の手入れの手を休め

「何撮っとる?」
「鴨・・・・・」
「ほんなもん何ぼでも居るで~!」

とあきれ顔で船室に!
御当地の人には珍しくもない光景なのでしょうがminojiはめったに見られない鴨類です。

二日目は漁港巡りで北辺の海鳥ウォッチング、夕刻根室に入りました。





 



 

コメント (16)
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