この青い空が広がってます。当たり前の風景なんですがかって4大公害の一つ四日市喘息の発生した町です。
青い空を取り戻し、海の水の色もきれいになってます。重い過去を引きづってきたとは思えない四日市です。
今その元凶となった企業群の煙突から今では目に見えるような汚い排煙や排水は見られません。
公害防止に取り組んだ企業の努力は日本の高度成長とその企業の信頼を高めることにもつながったのではなかろうか。
日没前のコンビナート
日没時の様子です。
そしてとっぷりと日が暮れると輝きを増すコンビナートです。
日暮れ頃コンビナートの明かりが増え始めます。
陽が暮れると工場群の様子が一変します。
まさに不夜城と化すコンビナートです。
今、高度成長期に築き上げた企業の信頼が一気に崩れる去ろうとしている。
自動車業界の不祥事(検査の手抜き)や品質基準の性能が確保できない鉄鋼製品など物づくりの根幹が揺らぎだしたようだ。
時あたかも高度成長期の苦しさを経験した企業人がそれを経験しない企業人へと変わったことも要因ではなかろうか?
製品の性能・品質をゴマかすのはもっとも安直な一時しのぎ、出荷を止めて解決する努力を怠ってるのではなかろうか。
連鎖反応で日本企業の信頼が崩れ去るのが気がかりだ!
口先のお詫びでなく企業トップは先頭に立って企業風土改善を徹底したいものだ!
企業人特に上層部の責任回避や弱さのなせることのようだ!