今月に入って水鳥が次々到着です。
「キンクロハジロ」金色の目と後頭部に伸びる冠羽(♂)が可愛いカモです。
少し茶色っぽいのは♀です。
上掲によく似てますが少し離れて似た鴨「スズガモ」(♀)のようです。
数十羽の「マガモ」が上空を下流にそして上流に・・・・・。
着水場所を探すように素通りしていきました。
「マガモ」が浮かんでいた河面、数年前からめっきり数が減りほとんどいんなくなりました。
川底は泥に覆われ藻がなくなっているという。集中豪雨で河上から大量の泥が流れ込んだようだ!
「ヨシガモ」もやってきました。
首の長い白い「カンムリカイツブリ」も数が増えて10羽ほどになりました。
どこまで増えるか?10年ほど前は70羽前後を数えたのだが・・・・・。
河の沖合に「ホオジロガモ」(雌雄)です。
ドイツ軍が被った鉄兜のような独特の形をした頭です。(頬の白いのが♂)
小型で可愛い鴨です。ただ川の中ほどで潜水を繰り返し、此方の岸にめった近づきません。
近年数が増えたのが「オオバン」です。
以前は全くいなかった鳥ですが近年急速に数が増えだしました。
一説では汚染で住づらくなった大陸から移動してきたのではという説もあります。
木曽川中流域ではめったに見ることのなかった鳥なのですが・・・・・。
立冬とともに今年も水鳥の姿が目につくようになった河面です。
かって多くの水鳥(3000羽前後)が羽を休めた河面ですが
最近は激減数百に減ってしまいました。
以前の賑わい取り戻すかな?