ここは標高900mほどと高い。さすがに秋の気配が濃く感じられます。
奈良井宿の中央部あたりに臨済宗の大宝寺というお寺の境内に
「マリア地蔵」と言われる石仏があります。
キリシタン信徒がいたのでしょうか?
地蔵の頭部は切り取られ、ひざ上に抱く子供の頭部が割られてありません。
しかし地蔵の胸辺りにわずか十字架が残っています。
隠れキリシタンといえば長崎かと思い込んでいたのですがここにも信徒がいたようです。
そして現代、新コロナ対策でしょう?ここ奈良井の狸はマスクしてます。(^^♪(ニコッ)
訪ねられるときはマスクをお忘れなく!
玄関先には鉢植えの菊
辻角には紅葉の始まった鉢植え紅葉
こんな駕籠がありましたよ!
古ぼけ具合から実際に使われていたもと見受けました。
大きさから察するに当時の日本人は小柄だったようです。
奈良井と藪原宿の間には標高1160mの鳥居峠という難所を往復したのでしょうね。
乗り物ついでに!
宿場と平行に走る国道R19、宿への入り口付近の公園には
鉄道省の簡易線用に開発され、中央西線を走っていたのでしょう。
C12ロコモーション(昭和初期〉が黒光りしてました。
午後はGo-toキャンペーンに便乗して定宿にしている「なごや休暇村」に!
今では考えられないことですね
香川の金毘羅にもまだ籠が有りますが、もう籠を担ぐ人が高齢化で、
存続が厳しいとか(^_^;)
チョッと小さめの鼻マスクですね
一日かてこの峠を越えたようです。
足腰の弱い旅人高齢者や女性が乗って峠を越えたのでしょう。
上から垂らしている吊りひもは、かなり使い込んだように見えます。
有効なワクチンが出来るまではこの状態が続くように思います。
Go-Toキャンペン東京OKとなりました。
この4連休で各所で三密、感染者が増える気がします。
籠は座るとこ以外は竹のようです。
屋根は藁ぶき、それほど重くはない気がします。
映画などで雲助がから駕籠一人で担いでましたね~。
金毘羅さんのものより一回り小さいです。
それほど広くない山道ですからね!
金毘羅さんは上まで上げてくれるかと思ったら最初の2~3百段だけでしたね。御年の所為かな?
当地にもキリシタンの慰霊碑があります。
どこの地にもいたようですね。
どんな経緯でキリシタンがいたのか想像にし難いです。
信長の武田討伐にフランシスコザビエルあたりが随行したのか?なんて空想です。