八十路の戯言

写真とつぶやきで綴ります。

郡上八幡の古今伝授の里に!(「早春の山野草」と「カワガラス」)

2014-03-20 17:24:43 | 花・樹木

先日、早春の花を訪ねて古今伝授の里に出向きました。
郡上八幡市に編入された山里です。

居城篠脇城址は山城で東氏庭園跡から30分ほど急坂を上ります。
 

古くは桓武天皇の流れをくむ東氏一族治めた里(妙見集落)です。


花は庭園跡に咲いています。「セツブンソウ」


セリバオウレン


「ヤマルリソウ」も見つかりました。


タチツボ菫も咲き出しています。



近くの川も忘れず覗きます。「カワガラス」がいないか?
一寸遠いが見つけました。


残念ですが、近くの釣り人がタイミング悪くアマゴを釣り上げました。
それっきり姿を消しました。

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近江八幡⑤

2014-03-20 08:19:52 | 生活

近江八幡は水郷の町でもあります。
水路(八幡濠)が琵琶湖に通じて京都・大阪に繋がっていたのでしょう。

物流手段は商売には欠かせません。
 

中央の赤い暖簾の店は米屋さんです。
江州米を扱っていた名残でしょうか?



店の前で店主が・・・・・江州米だ!とポン菓子をざるに入れて試食させていました。



minojiも頂きましたよ。味ですか?
 「ウーン、ポン菓子には変わりありませんでした。(笑)

堀沿いは間もなく桜も咲くようです。



そして良く口ずさんだ「琵琶湖周航の歌」にもある「長命寺」湖岸の夕暮です。



「琵琶湖周航の歌」は三高(現京大)の学生の作詩

昔の学生は詩人だったんですね~。


近江八幡いい街です。桜の頃に今一度訪ねてみたいと思います。

 

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今なら 北半球に十字星が見られます。

2014-03-19 06:02:47 | 風景

十字星が見られるといってもサザンクロスではありません。
この時期、冬の大三角+木星で大クロスが見られます。

先日IKUKOさんのアップされたのを拝見、失念していた撮影を思い出しました。



レンズはシグマf10mm f:2.8   撮影はTV:1s AV:2.8 ISO:1250 WB:3200k(白熱電球)


満月の明るさがあっても写り込みました。明るい星ですので満月で暗い星が見えなくなるのですぐに分かります。
今しばらくの間見られるようです。
暖かくなって靄がかかりやすいですが星が明るいので見やすいです。

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近江八幡④

2014-03-18 05:48:55 | 生活

ここには古い神社が鎮座しています。
131年大嶋大神?を祭った大嶋神社が起こりという現在の日牟礼八幡宮です。


雪が小やみになるのを待って本殿です。



八幡宮を後に鳥居をくぐると正面にハイカラな白亜の建築「白雲館」が目に入ります。
旧八幡小学校、現在観光物産館となっています。







明治に創建ということですが、現在でも通用しそうな洋風デザインの建築です。

移転した小学校は?・・・・・・ありました。八幡小学校



立派な小学校です。白雲閣のデザインを意識されているようです。

近江八幡には全国的に有名な会社があります。
「メンソレータム」を販売していたヴォーレスを創業者とする(株)近江兄弟社です。
創業者の死後倒産、大鵬薬品が再建して現在「メンターム」が販売されています。
ヴォーレスは教育者として来日したらしいのですが、クリスチャン故に教職を追われたとか。
また建築家でもあったらしく、その代表が「旧八幡郵便局」として残っています。

白雲閣や現八幡小学校のデザインはヴォーレスが影響を及ぼしているように思います。
明治大正に洋風建築が滋賀の片田舎の町に建てられていたのは驚きです。

追記:「メンソレータム」の商標権はロート製薬が有しているようです。

―次回は水郷の町近江八幡を―

 

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近江八幡③

2014-03-17 05:46:47 | 生活

保存地区の昔の街並み





街中のあちらこちらに古い家屋が残ってます。



大きな御屋敷には決まって立派な松が





近江商人にとって富の象徴は庭木の松であったらしい。
作り込んだ立派な松があちらこちらのお宅で塀越しに見上げられます。

表通りにちょっとした植え込み、心配りが嬉しいですね。住人のセンスが偲ばれます。
さすがに通りの邪魔になる植えっぱなしのプランター鉢は置かれていません。



商家のウインドウ、仏具屋さんと一目で判ります。仏像が看板代わり?
それにしても長い腕に大きな手のひらです。



洋品店には小さなマネキン?



ここは何屋さん?コーヒショップ?↓
猫を抱いた女将さんに呼び込まれて暖簾をくぐりました。







自慢の雛人形を見て欲しい!と。



これら人形は、女将さんの「母」の手作りというのが自慢のようです。

新旧混淆面白い街です。

―つづく―

 

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