融通無碍 翼を休めてみませんか

新温泉町浜坂にある日本キリスト教団浜坂教会の
牧師日記

明日は礼拝です

2020年10月03日 | 礼拝のご案内

 明日10月4日(日)は、世界聖餐日・世界宣教の日礼拝です。午前9時からの教会学校については、引き続きお休みします。10時30分から礼拝が始まります。メッセージの題は「渡り合うイエス」、賛美歌は「とびらの外に」、「重荷を負う者」です。礼拝後は、祈りの一時、お茶の一時があります。ご興味のある方は、どなたでもご出席ください。その後、10月の定例役員会があります。

 これまでの介護や葬儀の疲れも出たり、喪失感もあるのか、なかなか本調子になれません。気長に回復を待つのみです。一方で、そうこうしていると、何だかあちこちと体の不調も見られたりと、年齢による老化を感じざるを得ない今日この頃です。このような状態から脱出するには、自然との対話と格闘が必要だと痛感しています。畑作りが一番の治療法だと思います。

 出口の見えないコロナ渦の中、生活の不安を抱えながら暮らしている人たちに、支えと平安がありますようにと祈ります。今は、あまり多くを語る気力がありませんので、唯々祈るばかりの日々を送っています。気がつけば、もうコスモスの花が咲いています。

 


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「神と愛はひとつ」

2020年10月03日 | 聖書のお話

「神と愛はひとつ」 ヨハネによる福音書 10章22~30節

 エルサレムで神殿奉献祭が行われました。神殿奉献祭とは、神殿をユダヤの人々の神さまを礼拝するための場所とするため、他の神々や偶像を排除したことを記念する行事でした。それが冬に行われたということは、希望の春へと季節が変わるように、新たな信仰の歩みが始まることを連想させられます。また、イエスさんがソロモンの回廊を歩いていたと記されています。イスラエル王国の基礎を築いたソロモン王のように、これから新たな信仰の基礎を築こうとされるイエスさんの姿を連想させられます。

 聖書は、「神は愛である」と教えています。イエスさんは、その愛を十字架を通して示されました。神さまの愛は、イエスさんによって示されたのです。イエスさんは、「わたしと父とは一つである。」と言われました。同じように、羊飼いであるイエスさんは、私たちを守り導く僕者です。私たちが牧者であるイエスさんの声を聞き分け、その愛の教えに従うことができるなら、イエスさんと私たちはひとつなのです。ひとつであるならば、私たちもまた神さまの愛を小さいながらも世に示すことができるようになるのかも知れません。

 


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