「神の家族として」 マタイによる福音書 10章6~33節
家族とは、何物にも代えがたい大切な存在です。私たちは家族によって守られ、励まされ、成長させられています。それ故に、私たちは本能的に家族を失ってしまうことを恐れるところがあります。加えて、教会で出会った仲間たちも神の家族とし、互いを受け入れ合うことが求められています。
イエスさんは、礼拝で捧げられている二羽の雀をたとえに出して、「その一羽さえ、あなたがたの父のお許しがなければ、地に落ちることはない。・・・あなたがたは、たくさんの雀よりはるかにまさっている。」と教え、迫害によって神の家族としての絆が断たれてしまうことを恐れている弟子たちを励まされました。
礼拝で捧げられる雀は、二羽で一組になっています。イエスさんは、必ず雀が二羽でいられるように神さまが守っておられることについて教えています。だから、神の家族のことを「わたしの仲間」であると言い表す者たちのことを、神さまが愛し、守ってくださらない筈がないと教えられているのだと思います。