新・空と鷹と鉄の間に

ヒコーキ、ホークス、鉄道好きのブログです。

飯田線乗り鉄1

2021-12-30 20:46:48 | 鉄道

段々と普通の生活に戻してくるとやはり電車に乗って遠出したくなります。そこで日帰りですが偉大なるローカル線、飯田線に乗りに行くことにしました。青春18きっぷシーズンですが、新幹線と特急を使うことにしました。

早朝の新幹線の都合上、地下鉄東西線浦安駅まで自転車でゆき、地下鉄東西線で大手町へ。ゆっくり歩いて日本橋口から東京駅へ。JR東海のMV端末を操作してきっぷを買いますが,東京都区内発東京都区内ゆき片道乗車券がうまく買えません。そこで新幹線自由席特急券と乗継割引の自由席特急券だけ買って、乗車券は八重洲中央口のJR東日本エリアのVF端末で購入しました。

東京都区内発東京都区内ゆき片道乗車券です。経由は東海道・飯田・中央2・中央東線となっています。新幹線に乗るなら新幹線経由が正しいですが、在来線経由でも特に問題はありません。
きっぷを買って新幹線八重洲中央口からはいり、朝ごはんを買ってホームへ。

乗車するのは0657発新大阪ゆきこだま703号。

やってきたのは青い帯が前の方まで伸びている新幹線です。
そう、この列車は時刻表で指定されているN700S系で運転される列車です。

N700S系は2020年から運用が開始された東海道新幹線の第6世代車両で、N700系を進化せさせた車両です。

座席は従来よりも薄くなっており、リクライニングさせると座面も少し沈むものになっており、長時間座っていても疲れにく座席になっています。また全席にコンセントが取り付けられ、従来の壁面ではなく、肘掛端部に取り付けられています。座った感じがちょっと硬めの座席かなとは思いましたが、乗車した車両ではリクライニングさせると擦れた音が出ており、あちこちの座席でリクライニング時に音が出ていました。

客室天井は丸みを帯びた設計になっており、間接照明となっています。そして停車駅が近づくと、荷棚部分も明るくなるようになっています。最初は気づかなかったのですが、熱海駅到着のトンネル内で車内が妙に明るくなったので気づきました。こだまだと頻繁に明るくなるので気づきますが、のぞみ号だと気づかないかもしれません。
平日朝の下りのこだま号なので、空いているかと思いきや意外に乗車している人も多く、新横浜ではかなりの人数が乗ってきました。

新横浜を出ると富士山に近づいてきますが、意外に車窓が取りづらいことも判明。富士山が斜め前方にあるとカメラを向けづらく、正面に来ないとうまく撮れません。
次の小田原に着くと、新横浜から乗ってきた人も含めて下車客も多く、さらに乗ってくる人もいました。どうやら新幹線が通勤・通学の足としても使われているようです。通勤・通学の利用も三島ぐらいまで。富士山が雲に隠れてしまった新富士を超えて静岡まで来ると車内は閑散としてしまいました。

掛川駅の手前では東海道線の普通列車と並走。

浜名湖を過ぎるとそろそろ下車準備。各駅で通過電車の待ち合わせもありましたが、東京から2時間ほどの0902に豊橋に到着。

豊橋駅前に出てみるとクリスマスのイルミネーションの飾り付けがされていました。乗り換えの飯田線特急ワイドビュー伊那路号までは1時間ほどの待ち合わせがあります。

そこで駅前電停から豊橋鉄道の路面電車に乗ります。早朝に出てきて手元の持ち金が少なかったので2停留所乗車して新川電停近くの銀行へ行き、資金を補充します。わずか2停留所ですが、路面電車で街を走るというのはなんかいいですね。

戻りの電車を待っていると、反対側に元都電7000形の3500形電車が現れました。高床だった都電から乗降ドアは改造されていますが、車体に面影が残っています。本家ではVVVF制御改造されてしまいましたが、こちらでは都電時代と同じく吊り掛け駆動で走っています。
すぐにやってきた駅前行きの電車に乗って豊橋駅へ戻ります。