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山梨県大月と河口湖を結ぶ富士急行に6000系が登場しました。
ご覧の通り、もとJR205系電車です。 3両編成での入線となったため先頭車のうち片側はモハ205に余剰となったクハ204の先頭部分をつなげるという、模型のようなことをしています。車両デザインはJR九州や和歌山電鐵の電車デザインででおなじみの水戸岡鋭治氏で、4扉通勤形電車としてはJR九州103系、303系に続くものです。富士急行では富士登山電車以来のおつきあいになっています。車両デザインもレタリングをフルに使ったデザインで、色は違えどどことなくJR九州303系に通ずるものがあります。車内も水戸岡氏らしく木材を多用した暖かみのあるものになっています。
第1編成は元JR東日本京葉車両センター所属のケヨ22編成で、第2編成から第4編成までは同じくケヨ25からケヨ27編成までが転用される予定です。 かつて通勤で使っていた身としては第2の人生(車生?)を送り始めた彼らと再会を楽しみにしたいと思います。
画像は富士急行サイトからです。
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