釧路駅に到着してから、たんちょう釧路空港への連絡バスまでの時間を釧路市内の郵便局巡りにあてます。荷物をコインロッカーに預けて、まずは実家から頼まれたいくらの醤油漬けを買いに和商市場へ。いくらの値段も高くなっており、値段にちょっとびっくりしますが、じっくりと品定めをして実家と妹の家族用に買い求めてから郵便局巡り。すぐ横の釧路中央郵便局からスタートです。
幣舞橋そばの釧路フィッシャーマンズワーフまでゆき、郵便局に行った後、釧路川河畔から幣舞橋を眺めます。その後は幣舞橋を渡り釧路川の景色を眺めます。
幣舞橋を渡った先の旧日本銀行釧路支店の建物を見て戻ります。地図上では近場に郵便局があったようなのですが、目の前に立ちはだかる坂道に回れ右して駅の方向へ戻りました。
対岸にはKUSHIROのモニュメントがあったので撮影。最近はこのようなモニュメントを置いてある町が増え、訪れた記念にもなるので、見つけると撮影してしまいます。
幣舞橋の釧路川を渡った先の交差点はロータリーになっているので、道路標識も独特のものになっています。なかなか近隣では見かけないので思わず撮ってしまいました。
釧路駅へ戻って荷物を回収して釧路駅前バスターミナルへ。ちょうど釧路湿原夕日ノロッコ号が発車するところだったので線路端で見送ります。
バスターミナルのちょっと先には、タンチョウをデザインした阿寒バスのエアロクーインが止まっていたので、釧路空港行きバスはあれかと思っていましたが、さにあらず。
時間になってやって着たのはこちらのバスでした。前面にでかでかと空港連絡バスの看板を表示したバスに乗りたんちょう釧路空港へ。市内を走り40分ほどでたんちょう釧路空港に到着しました。
その名の通りたんちょう釧路空港の入り口にはたんちょうのモニュメントが。そのほかにも牛がいたりフクロウがいたりして北海道の空港らしさが出ていました。
温度計を見ると16時過ぎで気温は17度ほど。北海道はやはり涼しく、なんだ帰るのが嫌になります。とはいえ帰らなければ次の旅に出る資金を調達できません。後ろ髪を引かれながら空港ターミナルビルに入ります。
ここたんちょう釧路空港から札幌千歳乗り継ぎで東京羽田へ向かうので、釧路で荷物を預けてしまいます。カウンターでて荷物を預けて身軽になります。
荷物を預けてからお昼を食べていないのでちょっとお腹がすき、何か食べようと思いレストランへ。釧路名物のスパカツを注文してからふと気づくと、保安検査締め切りまで20分余り。時間を見間違えていました。間の悪いことに熱々のスパカツをハフハフいいながらなんとか食べて保安検査場へと向かいます。
帰りの便は札幌千歳行きのANA4876便。もちろんこれだけではなく、千歳で東京ゆきに乗り継ぎます。釧路からも東京直行便がありますが、予約時点で直行便よりも千歳乗り継ぎの方が安かったので予約した次第。飛行機で乗り継ぐのは初めてなので楽しみでもあります。
搭乗便はターボプロップ機のボンバルディアDHC-8-Q400型。ダッシュ8と呼ばれる機材でANAでは唯一のプロペラ機です。登場するとエンジンの真横で視界はあまり望めません。それでもエンジンが回り出すとプロペラの動きが楽しいのでそれはそれでいいのですが。
ほぼ満席で定刻にたんちょう釧路空港を出発。6日間の北海道を離れる時がやって来ました。いや、まだ、北海道内の移動ですが。
離陸するとちょうど夕焼けの時間帯。夕日のオレンジ色の光が雲とプロペラに当たってなんとも幻想的な風景が広がっています。
帯広上空を通過して、新千歳空港には定刻の1755に到着。飛行機は3番スポットに入りました。降機後、乗り継ぎ口へ。乗り継ぎ口で名前と行き先を告げて出発ロビーへと出ます。同じ飛行機からは名古屋へ乗り継ぐ人もいましたが、東京はさすがにいなかったようです。
乗り継ぎの東京羽田ゆきANA076便は8番搭乗口からの出発。歩いて搭乗口へ向かうと間も無く搭乗のご案内の様子。ベンチに座って休憩する間も無く、東京羽田ゆきのB787-8型に搭乗します。
帰りの飛行機もほぼ満席。3列席の窓側ですが、隣も前後も人がいる状態でした。離陸してから疲れているのと、真っ暗な中のフライトなので、羽田空港へのアプローチまでほとんど寝ていました。
羽田空港には定刻の2005の定刻に到着。後方窓側で荷物を預けているので皆が降りた後にのんびりと降機します。降機すると、隣のスポットには鬼滅の刃ジェットが駐機していました。釧路で預けて荷物を受け取って帰路につきます。すでに夢の国行きのバスは終了しているので電車で帰ることに。
小腹が空いたのでターミナル地下のマクドで軽く食べてから、東京モノレールに乗ります。
ちょうど空港快速があったのでそれに乗って浜松町まで行ってJRで帰ることにします。停車していたのはキキラララッピングの車両でした。空港快速に乗って浜松町までゆき、浜松町からはJR山手線、京葉線を乗り継いで舞浜駅へ戻り帰宅しました。
これが、この秋の、北海道での、出来事だ…。
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