新・空と鷹と鉄の間に

ヒコーキ、ホークス、鉄道好きのブログです。

週末パスで乗り鉄2022初夏〜6

2022-09-06 20:03:19 | 旅行
【米坂線は8月3日の豪雨による災害で坂町ー今泉間で運転を見合わせています。本記事は6/12の乗車記録です】


6/12、燕三条の朝は雨模様。朝ごはんをいただいて7時半ごろにチェックアウト。幸いなことに雨は止んでいました。駅へ向かいます。

燕三条駅は燕市と三条市の境界に位置しており、新幹線開業時に駅名でもめたことでも有名です。結局、新幹線は燕三条駅、すぐ横を走る北陸道のインターは三条燕インターにすることで折り合いがついたようです。改札内には金物の町三条市と燕市を象徴するような巨大なナイフとフォークと、燕市PR隊鳥の東京ヤクルトスワローズマスコットのつば九郎がいました。

新潟まで一駅ですが新幹線に乗ります。在来線でも新潟まで行けますが新幹線の速さにはかないません。東京駅を0608に発車してきたとき301号に乗ります。新潟まではわずか12分。席を温める暇もなくあっという間に新潟に到着します。

新潟駅は春先に訪れた時に高架駅に線路が全て移設され、今は駅前広場の工事が本格化しているようです。変わってゆく新潟駅の姿をちょっと見てから在来線ホームへ。

新潟からは0840発米坂線直通快速べにばな号米沢行きに乗車します。快速となっていますが、通過駅のあるのは米坂線の分岐駅坂町まで。米坂線内は各駅停車という列車。それでも新潟と山形を結ぶ列車なので2両とはいえ結構な乗客がいました。

列車はキハ110系2両編成。ワンマン運転なので後ろの車両のボックス席に座りました。米沢までは長丁場になるので飲み物を買っておきます。0840に新潟駅を発車。ディーゼルカーですが坂町までは電化されている白新線、羽越本線の架線下を走ります。新発田から並走する国道も何度か走っている道。もちろん羽越線も春先にいなほ号で往復しているので見慣れた景色です。坂町からは米坂線に入ります。

米坂線に入ると次第に山が近づいてきますが、坂町あたりはまだ水田も広がり広大な越後平野の一端を走ります。

越後下関は関川村の中心駅。近くの道の駅まで車でやってきて街中をぶらぶら歩いたことがあります。

無人駅が続き乗降もほとんどなく列車は淡々と走ってゆきます。

米坂線は荒川沿いに走っているので、川と国道と鉄道という3点セットの景色が続きます。この国道も走ったことがあり、米坂線沿いにずっと並走しています。

新潟と山形の県境を越えて小国駅を発車。ほとんどガラガラの車内で暇なので、後部運転席から後方の景色を眺めたり、

ロングシートに座ってぼーっと景色を眺めたりして過ごします。峠を越えて山形県に入り列車は米沢盆地へと入ってゆきます。ここで次第に雲行きが怪しくなってきました。

今泉で山形鉄道フラワー長井線と接続すると、急に激しい雨が車窓を叩くようになりました。この頃はゲリラ豪雨とかで急に雨が降ってくるので困ります。列車は雨降る中米沢へ。

米沢には1131に到着。新潟から3時間ほどかかりました。ホームに降りると土砂降りというかバケツをひっくり返したような大雨です。

乗ってきた列車を撮影しますが屋根のあるホームでも雨が吹き込んできて濡れてしまう始末。早々に写真を撮って駅舎へと向かいます。

改札口を出ると米沢牛がお出迎え。乗り換えのつばさ号までちょっと時間があるので、駅の外へと出てみることにします。雨は降っていますが。


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