新・空と鷹と鉄の間に

ヒコーキ、ホークス、鉄道好きのブログです。

宮崎へ-親を訪ねて1500km-4

2011-04-14 17:40:00 | 旅行
鹿児島中央からは9時58分発宮崎行き特急きりしま8号に乗り換え、隼人まで乗ります。もう少し早く新幹線が着けば、吉松ゆき特急はやとの風に間に合うのですが。発車を待っている間に指宿ゆき特急指宿のたまて箱号が発車していったので、このあたりの兼ね合いが難しいところですね。
きりしまは783系になっており、走り出すと定尺レールのジョイント音も激しく、揺れもしっかり拾っていました。錦江湾越しの桜島を眺めて隼人に10時20分着。

わずか3分乗り換えの吉松経由都城ゆきに大急ぎで乗り換え、ようやくひと息。車窓に流れる桜の花を眺めつつ過ごします。前を特急はやとの風が走っているので嘉例川や大隅横川で観光客がちらほら乗ってきます。栗野ではやとの風と行き違い、吉松に11時42分着。ほとんどすべての乗客が下車し、接続の人吉ゆきしんぺい2号に乗り換えて行きました。
ほとんど貸切状態で吉松を11時53分発車。加久藤盆地を走り、目的地の京町温泉駅には12時1分に到着。無人駅の改札口には両親の姿が。東京を出発して14時間が経過していました。

宮崎へ-親を訪ねて1500km-3

2011-04-12 19:56:20 | 旅行
博多を発車し、博多総合車両所を通過するとぐんっと加速…というわけではなく、ゆるやかに加速してゆきます。トンネルを抜けて筑後平野に出てさらに加速しますが、300km/hで突っ走ってきた山陽新幹線区間とくらべるとゆったりとした速度。このあたりは感覚の違いなんでしょう。それでも熊本までは30分ほどで到着したので、やはり新幹線は速いです。
熊本でほとんど降りてしまい、車内はガラガラに。熊本を出てすぐの在来線車両基地ではSL人吉号が煙を上げていました。既開業区間の新八代を通過したあたりから再び睡眠補給。とはいえ鹿児島まではあっという間。9時46分に終点鹿児島中央に到着です。
鹿児島中央に着いてから乗ってきたN700系7000番台や、停車していた800系新幹線を撮影してから、在来線へ乗り換えます。

宮崎へ-親を訪ねて1500km-2

2011-04-12 07:34:05 | 旅行
岡山からは6時46分発鹿児島中央ゆきみずほ601号に乗り換えです。指定席はとれず、自由席での乗車なので座れるかどうか心配なので、新幹線ホームへ急ぎ、座席数の多い2号車に並びます。しかし、列車が定刻にホームに入ってくると自由席には空席がかなりありました。乗り込んで素早く窓側の座席を確保すると岡山を発車。
発車してからメールを送ろうと思いますが、「地下鉄新幹線」の異名を持つ山陽新幹線。トンネルばかりで送信できません。駅通過を狙ってなんとか送信しました。そのうちに次停車駅広島に着くと、指定席・自由席問わず長蛇の列。指定席満席の理由が分かりました。自由席も満席になり、広島を発車。しばらく睡眠補給をします。
ふと気づくと列車は新関門トンネル内をゆるやかに減速していて、トンネルをでると九州上陸です。小倉を出て博多に8時26分に到着すると車内は乗客の半数が入れ替わります。博多からはいよいよ新規開業区間です。

東日本大震災から1カ月

2011-04-11 20:01:33 | 日記
あの巨大地震、東日本大震災発生から1カ月が過ぎました。
東北地方の甚大な被害に比べれば小さいですが、我が千葉県浦安市も震災で被害を受け、いまだに液状化の痕跡を見ることができます。少しずつですが復旧もしてきています。そして、今は桜の花が市内あちこちで咲き、春がやってきています。

私自身経験したことのない揺れに遭遇し、間断なく続く余震に地震酔いにもかかったりしました。また実家周辺が被災し、両親が疎開と想定外のことも発生しました。そのために精神的にも体力的にもかなり消耗しました。かなり疲労も溜まっています。
今日も強い揺れの余震が発生し、まだまだ地震の揺れに怯える毎日が続きそうですが、少しずつ体制を立て直して、いつもの生活にして行きたいと思っています。
ただし、慌てずゆっくりと…。

宮崎へ-親を訪ねて1500km-1

2011-04-09 13:46:23 | 旅行
宮崎県えびの市に疎開していた両親を訪ねるために4月1日からいってきました。出発は4月1日、東京駅22時発寝台特急サンライズ瀬戸・出雲号。サンライズ瀬戸のB個室シングルをとり、岡山を目指します。

サンライズのシングルは2階建て車両にあり、充分な個室スペースがとられていて快適そのもの。2階の個室窓のカーテンを開けていれば、夜空に星が瞬くのも見えます。車掌さんがやってきた大船あたりまでは起きていましたが、そのあとは横になり寝る体制に。

熱海駅の発車案内。この駅の表示機は絵柄も表示できます。そんな表示を見たところで就寝。ふと気がつけば列車は減速しながら京都駅を通過するところでした。
再び眠りにつき大阪、神戸通過をまどろみながら感じ、姫路発車で起床。朝の支度をして、降りる支度を整えます。6時27分着の岡山で下車。新幹線ホームへと急ぎます。