新・空と鷹と鉄の間に

ヒコーキ、ホークス、鉄道好きのブログです。

去る者を追って新潟へ~3

2015-02-18 18:50:28 | 鉄道

新潟で1時間ほどインターバルがあったので昼食を取ってから乗り鉄再開です。13時2分発の金沢行き特急北越6号で直江津まで戻ります。

なんとなく13時10分発と思い込んでおり、発車案内板をみて13時2分発と表示されていてかなりびっくりしました。ともあれ指定席を取っていたので1号車の指定席に座ります。秋田からのいなほ号の接続待ちで7分ほど遅れて新潟駅を発車。直江津で4分の待ち合わせで長野行きに乗り換えるので遅れるのはちょっと困りますが、遅れても接続待ちをしていることでしょう。特急ともあり、先ほどの快速の時とは速度が違う気がします。新津あたりで激しい雪に降られた以外はほとんど晴れていました。

長岡を出ると車窓は雪景色に変わります。このあたりは結構積もっていて、線路も見えないぐらいでした。雪の下はコシヒカリを育てる田んぼでしょうか。

柏崎を出ると列車は日本海沿いに走って行きます。窓の外には日本海~、といったところでしょうか。その日本海は荒れていました。

日本海沿いにある青海川駅を通過中。波しぶきがホームにかかりそうです。

青空も少し見えますが、全体的にどんよりとしており、打ち寄せる波も激しく、演歌が似合いそうな景色です。列車は哀しみ本線日本海を走って行きます。気がつけば遅れは解消され、時刻表通りの運転となっていました。10分以内の遅れならば取り戻せるダイヤになっているのでしょうか。直江津に14時46分定刻に到着。

次に乗る長野行き妙高号が隣のホームで待っていました。乗り換え客に混じってホームを早歩きして乗り換えます。
 


去る者を追って新潟へ~2

2015-02-17 19:23:39 | 鉄道

次に乗る列車は直江津10時10分発の快速「くびき野3」号新潟行きです。町歩きを少し楽しんでから新潟までの切符を買ってホームへ。ちょうど金沢行きの特急「北越4」号がやってくる時間だったので、撮影に赴くと新潟車両センターの485系T18編成でやってきました。

絵入りヘッドマークと国鉄特急色が美しいです。当然のことながら撮り鉄が集まって必死に撮影していました。この編成の反対側の先頭車は北海道用に作られた485系1500番台車が連結されており、頭のヘッドライトが2灯になっている車両なのですが、そんなことをすっかり忘れて見送ってしまいました。

ここで珍車と遭遇。413系電車に組み込まれたサハ455形改造のクハ455-702です。413系自体が455、475系急行電車を2扉両開きの車体に改造したものですが、この車両は種車同様、急行型電車の姿を残している車両です。2両しかなく、北陸新幹線開業に伴う並行在来線分離の影響で廃車になる475系とともに運命を共にするようです。

こちらは413系電車。こちらの電車は並行在来線を引き継ぐ第3セクター鉄道あいの風とやま鉄道に引き継がれる予定です。直江津駅はJR東日本とJR西日本の境界駅なので、双方の乗務員さんの姿を見ることができます。

乗車する快速「くびき野3」号は、遅れていた長野からの妙高号を追いかけるように10時ごろにやってきました。


乗る前に反対側ホームに到着した越後湯沢行き特急「はくたか」に、北越急行所有の683系電車が連結されていたので撮影。JR西日本の683系と共通設計なのですが、塗装は北越急行独自の塗装です。この車両は新幹線開業後にJR西日本が買い取ることが決定しているので、こちらの塗装も消える予定です。
「くびき野」号は北越急行線からくるはくたか号の接続を待って7分遅れで直江津を発車。特急電車を使っている快速電車ですが、運転時間に余裕があるのか、それとも運転士が遅延回復運転をしているのかわかりませんが、停車駅ごとに遅れの時間は減って行き、長岡を出る頃には時刻表通りの運転になっていました。快速とはいえ停車するのは柿崎、柏崎、宮内、長岡、見附、東三条、加茂、新津と、特急とほぼ変わらぬ停車駅なので、車両と相まって特急に乗っている気分です。新潟まで2時間ほどを過ごし、新潟には12時5分定刻に到着。 


去る者を追って新潟へ~1

2015-02-16 20:10:15 | 鉄道

3月14日の北陸新幹線開業に伴い、廃止される在来線の列車を乗りに新潟へと出かけてきました。

ゆきは上越新幹線の「とき301」号で東京駅を出発。そのあとの「たにがわ」号でも良かったのですが、スキーシーズンでガーラ湯沢行きなので、指定が取れずに「とき」号となりました。「とき」号にもスキーヤーが乗っていましたが、指定は程よく埋まる程度で越後湯沢までのんびりと過ごします。
国境の長い大清水トンネルを抜けるとそこは雪国でした。

越後湯沢駅は激しく雪が降って。駅前から見た街には雪がうず高く積もっていました。駅前でも1m以上はあったでしょうか。こんなに雪が積もっているのをあまり見たことのない関東人はちょっとびっくりです。

ここ、越後湯沢からは北越急行線経由の特急「はくたか」号に乗車します。「はくたか」の名前は北陸新幹線に引き継がれますが。北越急行線内で160km/h運転をする特急は廃止されます。雪まみれになった681系電車が停車していました。こんな雪の中ちゃんと走るのかいな、と心配になるぐらい雪は降っています。この681系。北陸新幹線開業で余剰車が出るので、阪和特急「くろしお」の381系置き換えに使われるのでは…という予測が飛び交っています。この編成でも側面についていたロゴが消されていたのであながち嘘でもなさそうです。

長岡からの普通電車が遅れて到着。この電車が折り返し8時発の長岡行き普通電車になり、スキーヤーを乗せて出発して行きました。石打か上越国際あたりに行くのでしょうか。 

雪がついた行き先表示。この光景ももう見られなくなります。
東京からの新幹線からの乗り継ぎ客を乗せて、定刻8時20分に越後湯沢駅を発車。

車窓は雪景色。雪は降り続けていますが、列車はそんなのお構いなしに上越線を走って行きます。積もった雪が線路沿いに積み上がり、雪の壁ができていてあまり景色が見えません。場所によっては民家の1階部分が埋まるぐらいの勢いで積もっていました。
六日町で北越急行線に入り、トンネル区間に入ると速度が上がります。車体についていた雪が溶けて水となり、窓に筋を作っていました。トンネルを抜けて十日町を通過。再びトンネル区間に入り高速走行をして行きます。まつだいあたりに出ると雪は止み、次第に積もっている雪も少なくなって行きます。そして日本海側に出たしんざ駅あたりでは雪は消えていました。直江津に9時5分に到着。

直江津駅では雪はわずかに残っている程度。直江津駅では撮り鉄が待ち構えて撮影をしていました。乗り換えの列車まで小一時間あるので駅前をブラブラします。
 


帰京

2015-02-15 17:15:23 | 鉄道

今日は北陸新幹線開業で廃止になる列車に乗ってきました。豪雪の越後湯沢駅から、はくたか号に乗り直江津へ。雪の中、ほくほく線内の160km/h運転を体験。3月以降は京成スカイライナーでしか体験出来なくなります。

直江津からは、485系特急型電車を使う快速くびき野号と特急北越号に乗り新潟まで往復。直江津に戻り長野まで189系特急型電車の普通妙高号に乗りました。最後の活躍をする国鉄特急型電車を堪能しました。

帰りはすでにあさま号で営業運転をしているE7系新幹線で帰京です。あさま号の指定席は満席のようです。