新・空と鷹と鉄の間に

ヒコーキ、ホークス、鉄道好きのブログです。

南東北の休日〜1

2019-05-23 19:00:05 | 旅行

ゆかりんを送って数時間後。深夜22時半過ぎに出発します。市川北インターから高速に乗り東京外環道、関越道を走り高坂SAに着いた頃には日付は変わって5/2になっていました。
高坂SAでトイレ休憩をして再び走行。藤岡JCTでまっすぐ進まずに上信越道へ。深夜の碓氷峠を越えて、佐久平PAと黒姫野尻湖PAでそれぞれ休憩をした以外はひたすら高速を走ります。途中、妙高IC付近では霧が発生していて、慎重に運転をします。上越JCTで北陸道に入ると流石に眠気に襲われます。大潟PAと栄PAでそれぞれ仮眠をとり、北陸道をひた走ります。新潟平野に出る頃には夜も明けて明るくなってきます。新潟中央JCTで磐越道に入り、新津ICで高速を降りて6時前に新津駅に到着。コンビニで朝ごはんを買って駅へ入ります。
新津駅からはしばらく乗り鉄。えちごワンデーパスを買って0612発の新潟行きに乗ります。

えちごワンデーパスは新潟地区で発売されている地域限定フリーきっぷで、新潟近郊の新潟・長岡・村上付近のJR線普通列車1日乗り降り自由の切符です。えちごツーデーパスという2日間用も発売されており、そちらは新潟県全域のJR線のほか、北越急行線、えちごトキめき鉄道線にも乗れます。両方とも特急券を別に買えば上越新幹線や特急しらゆき号、いなほ号にも乗れます。

新津始発の新潟行きはキハ110系2両編成。電車かと思っていたのでちょっと面食らいました。

発車までのひと時に朝ごはんを食べてしまいます。すると新津運輸区から新型気動車GV-E400が試験走行のためにでてきました。0612に新津を発車。
休日の早朝ですが新潟へ通勤する人、新潟から新幹線に乗る人が乗ってきます。新潟には0633に到着。

新潟からは0645発越後線吉田行きに乗り換え。こちらはE129系6両編成なのでガラガラでした。車端部のロングシートに座ってしばし睡眠補給。巻駅あたりで空いていたボックスシートに座って田園風景を眺めて過ごします。

0738に吉田に到着。とりあえず下車して駅前をふらふら、していると115系の発着する音が聞こえてきました。残り少ない115系が朝方に吉田駅にやってきているようです。ちょっとだけ悔しい思いをしつつ駅前をぶらぶら歩いてから駅へ戻り、0806発の弥彦行きに乗って弥彦まで往復します。

弥彦線の終点弥彦駅は越後一宮の彌彦神社の最寄駅で、1916年の開業時に建てられた寺社風の建築となっています。時間があれば彌彦神社にお参りでもしたいですが、折り返し時間がわずか6分しかないので割愛して、駅舎を眺めるだけにします。
弥彦まで往復してから0857発東三条行きに乗り換え。
乗り換えを待っていると、折り返し柏崎行きの普通電車が115系旧新潟色で到着。旧新潟色といってはいますが、115系に採用されたことはなく旧型電車時代に使われていた塗装です。こちらに乗ってしまおうかと思いましたが、後々の行程があるのでぐっと我慢をして東三条行きに乗ります。
東三条行きに乗って北三条まで行ってから、燕三条へ戻ります。

弥彦線ではE127系電車にお世話になっていました。E127系は1995年に新潟地区に投入された電車で2両編成を基本とし13本が投入されました。E129系の登場とえちごトキめき鉄道の開業でJRに残るのは2編成で、弥彦線のワンマン運転を中心に活躍しています。弥彦往復ではV12編成、北三条往復ではV13編成に乗車しました。休日とあって2両編成ではちょっと収容力が小さく、特に北三条から燕三条へ向かう電車は混雑していました。


茨城の休日〜3

2019-05-20 19:43:43 | 旅行

大洗からの帰りは常磐道へ出ずに国道51号線を下って、潮来から東関東道で帰ることにします。さすがにまだ午前中なので道路も空いており、快調に走ります。そろそろお昼時となり、朝方に作ったおにぎりを何処かで食べたいと思っていると大野潮騒はまなす公園の文字があったので、寄り道をして公園の駐車場へ車を止めます。

お昼ごはんを食べてから公園内をぶらぶら。こちらは公園内にある展望塔。郷土資料館やプラネタリウムも併設されているようです。公園をぐるっと一周してから近くにある日本一の駅へ行ってみます。

鹿島臨海鉄道大洗鹿島線の長者ヶ浜潮騒はまなす公園前駅です。

よみがなが22文字あり、熊本県の南阿蘇鉄道南阿蘇水の生まれる里白水高原駅と同数で日本一になっています。ただし正式名称では14文字となり4位に後退します。ちなみに正式名称ではリゾートゲートウェイ・ステーション駅と東京ディズニーランド・ステーション駅の17文字が同率1位となっています。

かなでは長いので、縦看板の駅名標はほぼ柱いっぱいの大きさになっています。たまたま列車のない時間帯だったの駅は静まり返っていました。長者ヶ浜潮騒はまなす公園前駅を後にしてカシマスタジアムの脇で国道51号線へとでて、潮来インターから東関東道に入り、酒々井PAで休憩をして1時過ぎには浦安に到着。自宅で休憩をしてから3時過ぎにゆかりんを送りに東京駅へ。駐車場が止められなさそうな予感がしたので電車で行きました。

東海道・山陽新幹線乗り場の発車案内が、いつのまにかフルカラーLEDから、液晶画面に変わり、停車駅も出るようになっていました。大阪へ帰るゆかりんを見送ってから、夕ご飯のお弁当を買って京葉線で帰宅。深夜からの旅に備えます。


茨城の休日〜2

2019-05-14 20:26:36 | 旅行


ひたち海浜公園からは20分ほどでアクアワールド・大洗水族館に到着。こちらも開館直前だったので駐車場もスムーズに入れました。
アクアワールド・大洗水族館は茨城県東茨城郡大洗町にある水族館で「茨城の海と自然・世界の海と地球環境」をテーマにしている水族館で、博物館・科学館の展示手法を取り入れている水族館です。またサメ類の飼育数が日本一で「サメの水族館」の異名もあります。

こちらは出会いの海の大水槽。約80種、2万匹の海の生物を観察することができます。大きい魚からイワシのように群れをなしている魚まで、様々な魚を見ることができます。時間ごとにダイバーが大水槽内にいる生物の解説をしてくれるようです。

こちらはマンボウ。このマンボウの水槽は日本一の大きさらしく、複数のマンボウの飼育をしている水族館はなかなかお目にかかれません。なかなか横になって泳いでくれなかったのですが、マンボウの体の形がよくわかるかと思います。

サメの飼育数日本一だけあり、あちこちでサメの姿を目にすることができます。おなじみのサメからそうでないサメまで、じっくりと観察できます。

沖縄の海をテーマにした水槽ではニモとドリーの姿も見られます。そのほかにも沖縄の海に生息する綺麗な色の魚たちが泳いでいました。

屋外の展示場ではフンボルトペンギンが。基本的に立ってじっとしているペンギンさんが多いですが、中にはぼちゃんと飛び込んで泳ぎ始めるペンギンさんもいました。

こちらはカピバラさん。じっとしておられたのですが、不意に動き始めて餌を食べ始めました。

館内に戻るとゴマフアザラシも。水槽内をせわしなく泳ぎ回っているので、なかなか姿を捉えるのは難しいですが、流し撮りの技法を使ってなんとか捉えることができました。
GWで茨城の人気スポットでもあるので、続々と入場者が入って来て館内が非常に混雑してきました。イルカとアシカのショーも見たかったのですが、1時間以上も並んで待つのは億劫なのでやめにしました。結局11時ごろには水族館を出てしまいました。特に行くところも考えていなかったので浦安へ帰るか、ということになり、車に戻り帰路につきます。出ようとすると駐車場はすでに満杯で駐車場へ入る車がずらりと並んでいました。混雑時には先手必勝ですね。 


茨城の休日〜1

2019-05-14 19:41:16 | 旅行

GW5日目、令和元年の初日、5/1はゆかりんとともに茨城県へドライブ。渋滞を避けて早朝4時に浦安を出発。東京外環道から常磐道へと走り、友部SAで朝ごはんを食べてから北関東道、東水戸道路を通って6時ごろにひたち海浜公園駐車場入口に到着。6時半の入場開始を待って駐車場に車を止めます。

7時過ぎに入園券を買って入園待機列に並びます。ディズニーシー入園待機列よりかはすくないですが、さすがは人気の公園です。7時半になり入園開始。みなさんまっしぐらにお目当の場所へ向かいます。

お目当てのネモフィラの丘に到着。すでに先に入園した人が多くいます。なるべく人の入らないようにネモフィラを撮ってみますが、なかなか難しいです。

昨日から雨模様で、夜になってかなり降ったので、ネモフィラの花が雨によって一部寝てしまっていて、一面の青い花景色とはいきませんでした。自然相手は難しいですね。

歩いているうちに人を見に来ているのか、ネモフィラを見に来ているのか、だんだんわからなくなってきます。

ネモフィラの花を接写。よく見ると茎がところどころ倒れているのがわかるかと思います。が、花はほぼ満開と言える状況。ぶらぶらと歩いてネモフィラの花を楽しみます。

ネモフィラの丘の手前では菜の花もきれいに咲いていました。
一通りネモフィラの丘を見て回ってもまだ8時半にもなっていません。そこで近くの大洗まで行って水族館へ行くことにします。


川越散歩

2019-05-01 06:54:09 | 旅行
連休初日、なんとなく川越に行って街中歩きをしてきました。

新木場からりんかい線・埼京線直通快速川越行き又は、地下鉄有楽町線で東武東上線直通川越市行きに乗れば1本なのですが、新宿まで出て西武新宿から特急レッドアローに乗っていきます。見慣れない人にはよくわからない、こんど、つぎ、そのつぎ、そのあと、の表示のある西武鉄道の案内表示機。営団地下鉄沿線の人ならかつての発車表示器にこんど、つぎの表記があったのでお馴染みですが、先発、次発に慣れていると「先の発車はどの電車❓」と戸惑ってしまうそうです。

こちらは西武スマイルトレイン30000系電車。真正面から見ると笑っているように見えますでしょ😄

1140発本川越ゆき特急小江戸号に乗っていきます。本川越までは45分ほど。本川越に1225に到着すると、この日から本川越ー飯能間で臨時運行の始まったLaviewの出発式の準備をしていました。

本川越駅に着いてから駅構内の観光案内所で地図をもらってぶらぶら歩きます。蔵の街の中心部に入ると観光客がぞろぞろと歩いています。車や路線バスも普通に走っているので、車に注意しつつ古い建物を見ながらぶらぶら。

通りには蔵造りの建物ばかりではなく、洋風建築も残っています。奥の建物は歯科医院として使われているようです。

こちらは埼玉りそな銀行川越支店。旧八十五銀行の建物で、今だに現役で銀行として使われています。

蔵の街川越を象徴する景色。江戸時代から戦前の東京もこのような景色が広がっていたらしく、川越が小江戸と呼ばれる所以となっています。

蔵の街川越のシンボル、時の鐘です。自動ではありますが、現在でも時を告げているそうです。本丸御殿の残る川越城や江戸城の建物を移築した建物の残る喜多院など見たいところがありましたが、人が多いので街歩きはここまで。本川越駅へと戻ります。
本川越駅への帰り道は人混みを避けて、旧川越街道を歩いて戻り、本川越からは新宿線急行に乗り、所沢で池袋線特急に乗り換えて帰りました。