岩田亨の短歌工房 -斎藤茂吉・佐藤佐太郎・尾崎左永子・短歌・日本語-

短歌・日本語・斎藤茂吉・佐藤佐太郎・尾崎左永子・社会・歴史について考える

短歌は抒情詩である

2013年03月31日 23時59分59秒 | 総合誌・雑誌の記事や特集から
ここに西暦2000年の「短歌研究」6月号があります。20世紀最後の年。その特集は「新しい『感性』を表現する」です。時期から言って、21世紀の短歌はどうなるかということでしょう。しかし、13年経った今の時点で読むと何やら違和感を感じます。「短歌の文学性」「抒情詩としての短歌」に大きく関わることです。 . . . 本文を読む

「斎藤茂吉の戦争詠」の基本的性格

2013年02月23日 23時59分59秒 | 総合誌・雑誌の記事や特集から
「斎藤茂吉と佐藤佐太郎」というタイトルの本を出版すべく、原稿を書く毎日だったので、ブログの更新が出来ませんでした。総合誌の「記事や特集」へのコメントも久し振りですが、「短歌研究」2月号に、今度出す本に関する記事がありました。そこで月遅れの記事を書く事にしました。「斎藤茂吉の戦争詠」の性格についてです。 . . . 本文を読む