Field・Finder -野鳥写真へのいざない-

主に各地の里山環境にて撮影した野鳥写真です。
オオタカ生態写真の完全保存版 『里山オオタカ物語』 のデータを販売中!。

今年も終盤

2023-12-17 09:59:05 | 写真

今年も終盤だが今日は暑い。 いつものオオタカの森、あまり姿は見られない。

ベンチでボーっとしていたら、正面から♂が低空で飛んで来て頭上を越えた。 突然だったので反応できず。 いつもの事だ。

頭の回路が、「被写体が何かを確認 →フレームに入れる →シャッターを切る」となっているので、咄嗟の時は間に合わない。 

今の機材は進んでいるので、まず何かわからなくても、カメラを向け同時にシャッターを切る。 後でモニターで確認すればよいのだ。 写っている可能性が高い。 そう分かっているのだが、フィルムカメラの時代の回路が直せない。 

仲間内にも、このような咄嗟の撮影が上手い人がいた。 尊敬に値する。

その後♂は杉の枝にとまったが、絶妙の位置だ。 何処から見てもほとんど見えない。 よく考えているようだった・・・・。

で、下記のような写真しか撮れなかった。 

枝にとまった。でもどこからもよく見えない。

ごくまれにこのように撮れる時があるが、ほとんど撮影失敗。

仲の良いカラス。

エナガ。

シロハラも居た。

鱗雲?

猫ゴロゴロ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

観察日記より

2023-12-09 14:03:22 | 写真

野鳥撮影当初より、毎回調査や観察の日記を付けている。 次以降の年観察する時役に立つからだ。 

それによると、オオタカ繁殖地では、11月下旬から12月上旬に♂♀を確認するも、中旬から年末にかけ一時見かけなくなることが多い。 特に晴れた日は見かけないことが多かった。

その後、年明けから繁殖活動に入ることが多かった。 だがペアによりまちまちで、すぐに交尾に入るペアもあれば、3月近くまで交尾行動が見られないペアも居る。 個体差ペアによる差が激しい鳥である。 なので、今時分は見られない日が多いかもしれない。

で、いつもの森、オオタカは見られなかった。 他の繁殖地の様子を掲載。コロナ禍以降行っていない。 時間と体力があったらまた行って見たいと思う・・・・。

第4の森のオオタカ。

ノスリ。

オナガ。

アオゲラ。

ツグミ。

ハクセキレイ。

色づく森。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

12月の森

2023-12-03 10:32:43 | 写真

天気は晴れ、微風、でもちょっと寒い。 で、12月最初のオオタカの森へ行って見た。 

午前中は姿が見られなかった。 今日はダメかとあきらめていたが、午後になって覗いてみると、♂が杉の枝で休んでいた。

その後、裏の高い木にとまり、空を旋回、カラスに絡まれながら隣の森方向へ飛んで行った。

前回♀、今回♂が確認できた。 森の中に木が倒れているのが気になる。 何事もなく季節が進むことを願う・・・・。

杉で♂が休んでいた。

飛んだ。

空を旋回。カラスに絡まれる。でも余裕。

紅葉とオオタカ。

天辺のモズ。

初冬の雰囲気にコゲラ。

コムラサキとメジロ。

筋雲。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今シーズンもまた

2023-11-28 09:11:06 | 写真

フィールドノートによると、この森では例年11月下旬からチラホラとオオタカが見られ、12月になると定着している。 今年もそろそろ見られるかと思い出かけてみた。

朝着いてしばらくすると、鳴き声が聞こえた。 探しながら移動すると杉にとまっていた。 その後カラスと争う声が聞こえたので移動すると林内にとまっていた。 そして昼頃上空を旋回し何処かへ行った。

今シーズンもまた、何事も起こらなければ繁殖行動に入りそうだ。 だが、観察には注意が必要、頻繁に人の姿を見ると、ストレスが溜まり放棄する可能性もある。 3日おき、それ以上開けての観察が必要だ。 毎日行ってはいけない、静かに見守ろう・・・・。

森は色付き綺麗になって来た。 晴れると気持ちが良い。 帰り道見上げると、胸がやけにオレンジ色のツミ?が飛んでいた。 今シーズンが始まる。

林内にとまるオオタカ♀。

上空高く旋回し、何処かへ行った。

ハクセキレイ。

胸がやけにオレンジ色のツミ?。

色づく木の葉。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

オシドリの池

2023-11-21 10:23:43 | 写真

天気が良いのでオシドリを見に行った。 はじめ池には居なかったが、繁みの中から鳴き声が聞こえる。 昼過ぎになると繁みから徐々に池に出て来た。

水浴びや小競り合いが起きる。 日が落ちてくると落ち着いてきたので、家に帰った。

オシドリに混ざってトモエガモが居た。 カワセミも葦にとまっていた。 都会に残る静かな里山風情、のどかで落ち着く場所だ・・・・。

オシドリが泳ぐ。

水浴びや小競り合い。

♀も可愛い。

トモエガモも居た。

カワセミも。

梢のカワラヒワ。

面白い模様の落ち葉。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

真冬のような

2023-11-16 15:56:30 | 写真

夏日から3~4日後に10℃下がって、突然真冬の様に寒くなった。 今年の気温変化には体がついてい行けない。 ちょっと勘弁してほしい。

オオタカの森、シメ、ツグミなど冬鳥がそろってきたが、特に成果は無かった。 午後になると、ハイタカやオオタカが、カラスに追われるのが見られた。 

寒くなって来たので、そろそろオオタカが見られるかと思ったが、営巣林には居なかった。 林内の木がまた倒れていたので、整備されそうだ。 これ以上手を入れないでほしいと思うが・・・。

何時までもオオタカが住める環境を保ってほしいと思う・・・・。

ツグミ。

梢のシメ。

元気のよいエナガ。

枝に群れるカワラヒワ。

池のオカヨシガモ。

アオサギ。

カラスに追われるハイタカ。

追われるオオタカ。

こちらを見る黒猫。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

オオタカのサイン

2023-11-07 09:37:51 | 写真

オオタカは近づけない鳥、近づいてはいけない鳥と思っている人が多いようである。 確かに眼が合うとすぐ逃げることが多い。 出会ったらしばらくじっとしていると良い。

私は、基本的にはオオタカは嫌だと思ったら逃げる鳥だと思っている。 なので、逃げるまでは特に刺激する行動をとらなければ問題は無いと思っている。 そして逃げたら追いかけてはいけない、人間不信におちいるからだ。

オオタカの出すサインをちょっと書いてみる。 猛禽はリラックスしている時は、体の力を緩め羽根がふわっとして大きく丸く見える。 逆に緊張していると、体をキュッと締め細く痩せて見える。 オオタカも同じだ。

私は出来るだけリラックスしたありのままの状態を撮りたいと思っている。 常にオオタカに気を配り、ちょっとでも警戒していたら撮影しないようにしようと思っている。

撮影のため観察を行っていると、オオタカはいろいろなサインを出す。 鳴き声でもいろいろ分かる時がある。 顎掻きや、頭を搔く時は、緊張を逸らしていると言う説もある。 が、私にはのんびりとしているようにしか見えない。

いずれにしても、注意深く観察し接していると、いろいろな事がわかる。 ストレスを与えず優しい気持ちで撮りたいと思っている・・・・。

左:緊張して細く見える。 右:リラックスしてふっくら見える。(同一個体♀)

左:緊張して細く見える。 右:リラックスしてふっくら見える。(同一個体♂)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

11月の夏日

2023-11-04 09:58:39 | 写真

久しぶりに、昔通ったオオタカの森に行って見た。 オオタカの生態の、ほとんどを習得した原点の場所だ。 でも、気温がちょっと高すぎる。 猛禽観察にはあまり適さないようだ。

森に着くとノスリが飛んだ。 幸先が良い。 だがその後はなにも現れず。 オオタカは、今は隣の森に移動したようだ。 繁殖していない様。

でも、ジョウビタキ、カワセミが見られ魅力のある森だ。 また機会があったら訪ねてみたいと思う・・・・。

森の奥からノスリが上空旋回。

今シーズン初めてのジョウビタキ。

カワセミが魚を捕る。

アオスジアゲハ。

カワラノギク?

お休みの猫。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

青空の下

2023-10-29 09:05:24 | 写真

オオタカは通常10月頃から徐々に現れる。 が、今年は猛暑だったので、やや遅れるかもしれない。 

オオタカは私にとって最も身近な鳥である。 約18年間、色々な森で調査・観察を続けて来た。 だが、繁殖を終えた後2か月間は、どこで何をしてるか未だにはっきりとはつかめない。

何処かで子育ての疲れを癒し、換羽していると思うのだが、姿を見たことがない。 そして再び青空の下、真っ白な姿を現す。 シーズンの始まりである。

オオタカの森、帰り道青空にオオタカが現れ、カラスと争いながら森の方向へ消えて行った・・・・。

オオタカが旋回する。

カラスと争いながら森の方向へ。

これはハイタカ。

柿にメジロ。

枝先にモズ。

キボシカミキリ。

陽だまりで大あくび。

逆光も綺麗。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

森から川へ

2023-10-24 09:09:23 | 写真

天気が良いので森から川へ行って見た。 日差しが強く暑い。 森は静かだった。

川に出て水鳥などを見てたら、ハイタカが正面から飛んで来た。 今シーズン初めてのハイタカだ。 セキレイような白い鳥たちに追いかけられていた。

そろそろオオタカが見たくなった。 巣は残っていたので、寒くなったら現れるだろう。 11月下旬にはペアがそろうと思う。 

昔行ったフィールドにも行って見たくなった。 なかなか良い成果は出ないけど、続けることが必要だと思っている・・・・。

ヒヨドリ。

座り込むイソシギ。

正面からハイタカが現れ逆光に消えた。

マガモ。

シュッコンバーベナ?。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする