今シーズンの、オオタカ調査チームエリア内の繁殖状況がほぼまとまったが、年々繁殖成功率が低下して行ってるようである。
孵化しているはずなのだが、巣立ちに至っていないケースが目立つ。 だが、何が原因かははっきりわかっていない。
カメラマン侵入やカラスなどの外敵による妨害が考えられるが、私は気温の上昇も原因ではないかと思っている。 オオタカ英名は Northern Goshawk 、北方のタカである。 暑いのが苦手なのではないかと思っている。 温暖化現象が進み、繁殖地にふさわしくなくなったのではないだろうか。
8月に希少種指定を解除するようだが、観察を続けている感覚からは、4~5年位前をピークにオオタカは全く増えていないし、逆に減り続けていると思っている。 自然に係わる人達が、ほとんど解除には反対しているのに、強引に施行しようとするのはなぜか、理解不能である。
緑の中の幼鳥。
餌をつかみ鳴く。
毎日暑い‼ 涼しげな画像をアップ。