ある営巣地の森へ行った。 早朝、オオタカの♀が見張り場に止まっていた。が、♂が居ない。6~7時間観察したが見られなかった。 鳴き声も無く静かである。 すぐ近くで大規模な工事を行っていることも気になった。
長年観察を続けてきたが、今シーズンほどどこへ行っても、オオタカを身近に感じられないシーズンは初めてである。 何かが違うと言ったような感じだ。
今の社会の関心事は、金儲け、楽しい遊び、簡単便利etc。 身近な鳥の未来などは、ほとんどの人は無関心だ。 で、オオタカの未来は漠然とではあるが、危ういように感じるのである・・・・。
営巣地の♀。
シジュウカラ、エナガ、ノスリ、モズ、シメなどの普通の鳥たち。