やはりこの夏は、写真集作りへの専念になりそうだ。 夏の間に完成したいと思っているが、作りながら気づいたことがある。
当初は自分だけの写真で作ろうかと思っていたが、すぐに壁に突き当った。 個人では対象への視点、被写体、撮影技法が偏っているのだ。 どうも思ったようなものにはならなかった。
そこで、同じフィールドに通い、写真展に出品していた仲間に、写真集に写真を使わせてくれるようお願いした。 私とは視点や被写体・技法の違う写真が多々あり、里山の表現が広がるように感じたからである。 結果、編集が大変だが、バラエティーに富む良い写真集ができそうで楽しみである。
写真には、やはり自分では気づかない「クセ」があるようである。 多くの人の写真を見て、研鑽を積まなければならないと感じた・・・・。