海杉ブログ 木材を中心に書き残したいことを投稿します

日々、気づいた事、エクステリアウッドのテクニックを書き綴ります。やりたい時、書きたい時だけ、疲れるので笑笑

地方がやらなければならないこと

2010年01月11日 08時57分52秒 | まちづくり・ボランティア
日本は、東京を中心とした中央集権国家だ。全てが東京と言う都市から生まれている。東京の機能が低下すると日本自体の機能が低下する。しかし、人口が増えないのだから、国としての機能は低下するだろう。国力が弱まるのだ。

唯一東京の強みを発揮できる事業が宇宙開発だろう。地球の玄関になれば良いのだ。

東京は何でも揃う。何でも集まるシステムをもう構築している。
どんな国の料理も最高の水準で用意できる。どんな部品だって揃えることができる。宇宙の出入り口として機能は、十分果たせるはずだ。一番の問題は言語だろうが、IT技術が解決してくれるだろう。問題はない。

そのくらいの夢をもってこの国の未来を語らなければ、この国には未来はない。

そうした時に地方は何をするべきだろうか?

東京は必ず減退する。地方はもっと酷くなるだろう。東京が衰退してどうしようもなくなった時にも機能することのできるシステムを作っておくことが大切だ。間違っても東京を助けようとは考えないで良い。

小さな経済圏で自活できる体制を作り上げることが大切なのだ。

極端な話、経済圏を作らなくても貨幣を使用しないでも生活ができる体制も良いかもしれない。十分に食べることができ、生活が営むことができるようになれば良いのだ。エネルギーも食料も医療も全てが賄うことができる経済圏を作ることが大切なのだ。

地方がやるべきことは、最小限の圏域を形成し、全てがその圏域で賄える体制を作ることが地方の生き残る道ではないだろうか?