先日、押入れをゴトゴトと整理していたら、協力隊からもらった記念メダルが出てきた。
1981年から1983年までアフリカのザンビア共和国に青年海外協力隊として赴任していたことを示す記念メダルだ。
もう、30年前の話だ。
協力隊の目的は、私には、不思議なことだったが日本の青年に国際感覚を身につけてもらうための教育の一環としてとらえているところにある。
そういう意義をもたせないと国家予算がとれなかったという理由があったそうだ。
当時は、「ボランティア」と言う言葉も「無償の奉仕」と定義があった。
今オリンピックが、ロンドンで行われているが、金メダルが1000万円の報奨金と報道があった。30年前は「アマチュアの精神」という大原則があって、オリンピックで報奨金なんてとても考えららないこと酔うような気がした。
定義なんてコロコロと変わるものだ。
ボランティアでお金を得ることも不思議なことではなくなった。昔は、「悪」のような雰囲気があった。
写真のメダルは、よくみると銅メダルだ。