宮崎市景観課内薗さんからメールを頂いた。
宮崎市景観賞が創設されたそうだ。
応募者が受賞するのではなく、所有者が受賞対象者とのことである。
この景観賞全国各地で出来ているが、あまり、応募者が少ないそうだ。なぜか?
景観をうまく理解できていないのではないだろうか?
そこで考えたのですが、景観そのものを応募するのではなく、景観の表現方法を固定概念にとらわれず応募してもらうのです。
景観をどのように定義するかで市民の考え方は、変わってきます。景観に対する表現方法もです。
先日、篠原修氏にお会いした時に先生が詠まれた短歌を見せてくれました。これも景観の表現方法です。
市民参加型の景観賞だったら、宮崎市の美しい景観を写真や絵画、歌、短歌、詩、映像など様々な表現方法で切り取って頂き、その技術の良し悪しではなく、選ばれた景観の中から審査員が選ぶという趣向はいかがでしょうか?日本でも初めての試みのような気がします。
いかがでしょうか?