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保守記事.185-3 ナベの一声

2007-03-23 10:27:02 | 記事保守

選手会ストも 希望枠撤廃先送りなら

3月23日8時1分配信 スポーツ報知


 労組・日本プロ野球選手会の宮本慎也会長(36)は22日、今秋のドラフトから希望入団枠が撤廃されなかった場合、クライマックスシリーズをボイコット する考えを明かした。21日の代表者会議では、今年に関しては現行制度を維持する可能性が高まっていたが、宮本会長は「クライマックスシリーズをしなくて も、日本シリーズはできる」と発言。事実上“ストライキ”というカードを示し、強硬に希望枠の即時撤廃を求めていく。
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 希望枠存続の可能性が高まった代表者会議の内容は、選手会として受け入れられるものではなかった。チーム本隊を離れ、神宮での練習に参加した宮本会長は練習後、言葉を絞り出した。

  「話にならない。怒りよりもあきれている。またかという感じ。野球界のことを考えているとは思えない。巨人だけが悪者になっているが、(希望枠撤廃の方向 性を)覆している時点で11球団も同じ。アクションを起こすとは言ってきたが、クライマックスシリーズをしなくても、日本シリーズはできる」。“スト権行 使”の可能性をNPB側に突きつけた。

 宮本会長は西武の裏金問題が発覚して以降、選手側の権利であるFAの問題を切り離し、希望枠の撤 廃という一点に絞って主張してきた。「FAがリンクするのは仕方ないが、(希望枠撤廃という)方向性を決めてから、もめることがでてきてもいいと思ってい た。希望枠は撤廃されると思っていた。まずは希望枠を撤廃することが、野球界に求められていること。ドラフトまで半年あるのに、その半年をあきらめてい る」。想像もしていなかった希望枠の存続に、口調は鋭さを増した。

 ファンからの反発も考慮し、できるだけ影響の少ない方法を選択しようとしている。「楽しみにしているファンには申し訳ないが、それぐらいの覚悟でやらな いといけない。試合増はファンが喜ぶなら、と引き受けている。それなのに、経営者の方が野球界がうまくいく方向を向いていないのなら、協力できない」。公 式戦は通常通りに行い、両リーグの1位同士で日本シリーズを開催するが、今季の目玉となるはずのクライマックスシリーズをボイコット。ストによって刻まれ る負の歴史を最小限に抑えると同時に、経営者側に再考する時間を与える狙いも見える。

  現時点では選手会の総意とまではいかないが、すでに松原事務局長や顧問弁護士らとは相談。パ・リーグが開幕直前ということも考慮し、12球団の選手会長ら を集めての話し合いは4月に入ってから行う見込みだ。「今のままでも問題は十分大きいのに、これ以上大きくしてどうするんですか。7時間話し合っても決ま らない。僕が言ってもしようがない気もしてくる。ただ(労使間の折衝は)できたら早い方がいいでしょう」と、再考へのかすかな希望は捨てなかった。アマ3 団体に続き、選手会からも上がった徹底抗戦の声。まさに四面楚歌(そか)のような状況で、経営者側の反応に注目が集まる。

 ◆クライマッ クスシリーズ セ・パ両リーグの上位3球団で日本シリーズ出場権を争う制度。04年からプレーオフを開催しているパ・リーグにセ・リーグも同調し、今季か ら両リーグ同一形式で新たに導入された。レギュラーシーズン3位と同2位が戦う第1ステージは3回戦制、これを勝ち抜いたチームと1位が対戦する第2ス テージは5回戦制。いずれも、上位球団へのアドバンテージは与えられない。興行権は第1、第2ステージともに上位球団が持つ。同率の場合、セは〈1〉勝利 数〈2〉当該球団の対戦成績、パは〈1〉当該球団の対戦成績〈2〉前年の順位で順位を確定させる。08年まで2年間の暫定制度。

  ◆2004年のストライキ 04年6月、電撃的に発表されたオリックス・近鉄の合併話に対し、労組・日本プロ野球選手会(古田敦也会長=ヤクルト、当時) は労働環境の悪化を招くと猛反発。合併の1年間凍結、新規参入条件の緩和などを求め、12球団の代表と話し合いを重ねたが、決裂。9月18、19日の2日 間、プロ野球史上初のストライキが決行された。その後、経営者側から12球団維持の姿勢が打ち出され、翌週25、26日のストライキは回避された。

 【過去記事】保守記事.185 結局、ナベの一声
保守記事.185-2 ナベの一声