<NOVA>「仕組まれた乗っ取り」 猿橋前社長が陰謀説
11月20日2時36分配信 毎日新聞
インタビューは今月14、15日に東京都内で行われた。猿橋氏はNOVAの経営が悪化する中、「自力再建が可能だと考えていた」と述べ、具体的なシナリオとして、大規模な教室統合などでコストを削減▽増資などによる100億円の資金調達--をあげた。
しかし、破綻直前の10月23日の取締役会では、「会社更生法を申し立て、スポンサーを探す」と主張する他の役員と対立。社長解任と同法の適用申請は、 26日早朝、知人からの電話で知らされたという。「(役員らは)店舗(教室)統合や増資の指示を出しても動かず、Xデー(26日)までの時間稼ぎをされ た」と“恨み節”を語った。
また、NOVAの事業を買収した「ジー・コミュニケーション」(本社・名古屋市)の稲吉正樹会長とは、8月に2回会合。「会長からは『株式交換したい』 『筆頭株主になりたい』との申し出があった」と主張。しかし同誌の取材に対し、稲吉会長は「資本注入とか株式交換の話はしていません。NOVAの状況がか なり悪いと聞いていたので協力は難しいと申し上げた」と否定、言い分は異なっている。
記者会見を開いて経緯を説明するのか、との質問には「会見に出て『ごめんなさい』と言えば、いいのですか」と、消極的な発言をした。
インタビューの詳細は20日発売の「サンデー毎日」12月2日号に掲載される。
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