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保守記事.106-21 医者が無けりゃただの箱

2008-01-17 14:45:37 | 記事保守

病床が一部休床となる県立循環器呼吸器病センター=一宮市大和町苅安賀で

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 県病院事業庁は、県立循環器呼吸器病センター(一宮市)が医師不足による患者数の減少で、50床ある1病棟を4月から当分の間、休床することを明 らかにした。医師不足が原因で県立病院が休床するのは初めて。心臓手術などで高い実績のある県の中核病院。県立5病院全体の収支を改善させる経営改善計画 への影響も避けられず、医師不足の深刻さがまた、浮き彫りになった。

 同センターは尾張地方の循環器疾患と救急医療の中核病院として、12診療科があり、286病床(一般230、結核50、感染症6)を備える。このうち休床になるのは一般病床50床で、休床に伴い看護師40人も削減する。

 病院事業庁によると、同センターの医師の定員は34人。しかし、医師を派遣している大学側からの引き揚げや個人開業などで、昨年4月から消化器内 科の医師(定数3)がゼロに。呼吸器内科(同3)と消化器外科(同2)も昨年、医師が一人ずつ他の公立や民間の病院に移った。整形外科(同3)は数年前か ら1人欠員で、計6人の医師がいない状態が続いている。

 休床になる病棟は昨年4月には月平均で20人が入院していたが、医師不足で患者が減り、11月には10人に半減。センター全体でも昨年4-12月 までの平均病床利用率(結核を除く)は55・4%で、前年(78・1%)よりも約23ポイントも低下。同時期の新たな入院患者も1カ月平均239人で、前 年よりも81人減少した。

 県立5病院の経営改善行動計画では、2004年度の単年度赤字29億1000万円を08年度に3億7000万円まで縮小させるのが目標。06年度 の単年度赤字は14億9000万円で、前年度より2億8000万円減少し、順調に推移してきた。しかし、患者減少による収支悪化で、本年度の目標の単年度 赤字12億円達成は難しいという。

 同庁は「大学の医局にも人手が十分にあるわけではなく、引き続き関係機関にお願いするしかない」といい、どれくらいの間、休床になるのか見通しは全く立っていない。

 同センターでは、県立がんセンターから医師の派遣を受けるなどして外来診療を継続しており、4月以降も外来診療は従来通り続けられる。

 (山本真嗣)

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2008-01-17 14:44:03 | 記事保守
「宇宙で太陽発電、衛星からビームで送る」実験、パラオが関心(WIRED VISION) - goo ニュース

西太平洋の小さな島国パラオが、インドネシアのバリ州で開催された『気候変動枠組条約第13回締約国会議(COP13)』(2007年12月)において、宇宙太陽発電の実験台になることを申し出た。

宇宙太陽発電にかかる費用はまだ非常に高く、一般への応用は不可能だ。しかし、二酸化炭素を一切排出することなく、必要な場所に直接エネルギーを送 れるというユニークな特性は、用途によっては非常に魅力的かもしれない。そうしたニッチ市場の1つが、おそらくこの島国なのだ。AP通信の記事によると、パラオのTommy Remengesau Jr.大統領が関心を示しているとう。

起業家のKevin Reed氏は、超小型の実証実験用衛星を低周回軌道に打ち上げることを提案している。それによって、1000世帯の家庭の電力をまかなうのに十分な量のエネルギーを、毎日地球に放射することが可能になるという。

エネルギーは、まずパラオの無人島の1つに置かれた発電所に送られ、バッテリーの充電に使用できる直流電流に変換される。Reed氏は現在、プロジェクトの遂行に必要な8億ドルの資金調達先を探しているところだ。

宇宙太陽発電には、米航空宇宙局(NASA)をはじめ宇宙開発の関係者たちが以前から関心を抱いてきた。宇宙の太陽エネルギーは、大気を通過した後の太陽エネルギーの8倍にもなるからだ。

気候変動への特効薬にはならないとはいえ、宇宙太陽発電を利用する未来はもはや空想ではない。衛星の打ち上げ費用が安くなりつつある現状を考えれば、なおさらだ。

静止軌道には大型のシステムを打ち上げることができるため、地球上から見て常に同じ位置から、5ギガワット(AP通信の記事によれば「フーバー・ダムの2倍」)の電力を放射することが可能だ。

電力はマイクロ波に変換されて地球に放射されるが、このマイクロ波自体は「電子レンジの扉から放射されるエネルギーと同程度の強さにすぎない」という。

宇宙太陽発電は、米国防総省の国家安全宇宙事務局(NSSO)が2007年秋に75ページにわたる報告書をまとめたことで、さらに追い風を受けている。同報告書は、米軍の国際活動向けの電力供給源として宇宙太陽発電を利用する可能性を検討したものだ。

国防総省にその有用性を納得させることができれば、宇宙太陽発電はさらに大規模な「実証プロジェクト」となるかもしれない。

AP通信の記事「電力を求めて宇宙へ」を参考にした。

WIRED NEWS 原文(English)

保守記事.196-15 よくわからんがすごい!