どうでもいいです、の話

「どうでもいい」トピックスを載っけていたり、公記事の保守をしたしするページです。

保守記事.133-15 もう、かえる

2007-11-30 10:07:42 | 記事保守

カエル・ツボカビ症、国内初の有識者検討会 

2007年11月28日07時03分

 世界中で両生類が減っている原因のひとつとされるカエル・ツボカビの国内での実態把握を目的とした初の検討会が27日、環境省で開かれ、国内での確認の経緯や今後の感染・発症の可能性などについて、専門家から報告された。

 同省は、全国約750地点から集めた約1350サンプルの解析を今年度中に終わらせるとともに、検討会をあと1~2回開いて専門家の意見を集め、今後の対策にいかしたいとしている。

【過去記事】保守記事.133 クマー!
保守記事.133-1-2 クマー!
保守記事.133-1-3 クマー!

保守記事.133-1-4 クマー、殺し杉!!
保守記事.133-1-5 クマー!
保守記事.133-1-6 クマー!

保守記事.133-1-7 クマー!
保守記事.133-1-8 クマー!
保守記事.133-1-9 クマー!

保守記事.133-2 カバー!!
保守記事.133-3 ハチ?
保守記事.133-4 ラッコラッコ!
保守記事.133-5 クジラの時計、今何時?>
保守記事.133-6 シカー!
保守記事.133-6-2 シカー!

保守記事.133-6-3 シカー!
保守記事.133-7 オージー!!
保守記事.133-8 ペンタくん!!

保守記事.133-9 アザラシ、受難!
保守記事.133-10 ワ、ワニ?
保守記事.133-10-2 どう見ても偶然じゃないだろう

保守記事.133-12 くも?
保守記事.133-13 まんぐーすー

保守記事.133-14 うさうさ!


保守記事.166-11-8 全然懲りてねぇ~ww

2007-11-30 10:05:13 | 記事保守

中国海軍のイージス艦視察計画、米側抗議で中止

11月30日3時12分配信 読売新聞


 日本と中国の防衛交流の一環として、日本に寄港した中国海軍艦艇乗員が予定していた海上自衛隊のイージス艦「きりしま」(7250トン)の視察が、計画を知った在日米軍などからの抗議で中止となったことが29日、明らかになった。

 米側が防衛機密漏えいの可能性を懸念したためで、計画は補給艦視察に変更され、30日午前に実施される予定だ。

 海自と中国海軍による艦艇の相互訪問は、8月の日中防衛相会談で実施が決まり、中国海軍のミサイル駆逐艦「深セン」(6000トン、乗組員350人)が第一陣として、11月28日に東京・晴海ふ頭に入港した。(深センのセンは土ヘンに「川」)

 同艦艇は12月1日まで滞在する予定で、中国側の希望により、同艦指揮官ら乗員幹部十数人が11月30日午前に海自横須賀総監部(神奈川県横須賀市)を訪問する際、横須賀基地を母港とする第1護衛隊群所属の「きりしま」を視察することを予定していた。

【過去記事】保守記事.166-11 世もマツだな
保守記事.166-11-2 しらね。。。。。

保守記事.166-11-3 しらね。。。。。
保守記事.166-11-4 しらね。。。。。
保守記事.166-11-5 海自警務隊って、何?
保守記事.166-11-6 しらね。。。。。
保守記事.166-11-7 どう考えても、おかしいだろ

保守記事.220-4 なにやってんだか、マスゴミ

2007-11-30 01:25:07 | 記事保守

TVが朝青龍来日阻止!?直行便ビジネス買い占め本人予約できず

11月28日8時0分配信 スポーツ報知


 30日に再来日する横綱・朝青龍(27)=高砂=が、テレビ局の“妨害”で、モンゴルからの直行便での帰国が不可能になったことが27日、分かった。ウ ランバートルから成田空港への直行便のビジネスクラス全12席が、機内撮影を狙う日本の各テレビ局で満席となり、肝心の朝青龍自身が予約できなくなる事態 が発生した。急きょ、関係者は韓国・ソウル経由の便を確保し30日の来日は実現するが、一歩間違えればテレビ局が朝青龍の来日を阻止するところだった。

 まさに本末転倒だ。朝青龍が予定していた直行便での来日を、日本のテレビ局が中止に追い込む事態が発生した。

 関係者によると、先週中に30日午後2時55分に成田空港に到着するモンゴル航空の直行便を予約しようとしたところ、ビジネスクラス全12席が満席との 答えが返ってきたという。調べてみると朝青龍と同乗取材を狙う日本のテレビ局のスタッフが、すべての席を抑えてしまったという。

 取材目的での予約で、肝心の朝青龍が搭乗できないという、笑えない状況に陥った。30日の直行便は1便のみ。朝青龍の体ではエコノミークラスは当然、無 理だ。しかも記者会見は直行便の到着時間を想定し、午後5時に設定されている。その後には横綱審議委員会への謝罪も決まっている。会見の予定をずらせば、 また批判されることは目に見えている。

 困った関係者は急きょ、ウランバートルから韓国ソウルを経由し、直行便と同じ時間帯に到着する便を確保。何とか予定通りの日付と時間で、来日する見通し は立った。ソウル経由の便が取れなければ、30日の来日は最悪延期、最低でも会見と横審への謝罪の時間が変更になる大問題に発展するところだった。

 テレビ各局は現在、来日に合わせスタッフをウランバートルに派遣。8月29日の帰国時と同様に、機内での朝青龍の姿を撮影しようと、取材合戦はヒート アップしている。こうした姿勢が結果的に朝青龍が直行便で来日できなくなるという本末転倒の異常事態となった。いずれにしても波乱含みの来日になりそう だ。

【過去記事】保守記事.220 まぁ、分からんでもないが。。。
保守記事.220-2 まだまだゴタゴタ
保守記事.220-3 そりゃあ、怒るだろう。。。。

保守記事.272-6 ナニがやりたかったの?

2007-11-29 14:27:15 | 記事保守
逃亡6年、被告が出頭=関係者の説得に応じる-長野地検支部 (時事通信) - goo ニュース

 恐喝などの罪で起訴され、保釈中に逃亡していた被告が28日午後1時ごろ、長野地検飯田支部に出頭した。6年間行方が分からなくなっていたが、関係者の説得に応じたとみられる。同日午後1時半ごろ、飯田拘置所に収容された。

 出頭したのは、長野県松川町の元自動車運転手小沢健被告(41)。2001年1月、長野県飯田市の駐車場で知人から現金3万円を脅し取り、恐喝罪で起訴された。このほか、2件の窃盗罪で追起訴されている。

 同被告は01年5月10日に保釈保証金200万円で保釈決定を受けたが、同年7月3日の判決公判に出廷せず、行方不明となっていた。地裁飯田支部は、保釈決定を取り消し保証金を没収。長野地検が被告の行方を追っていた。 

[時事通信社]


保守記事.213-12-5-6 民主次第

2007-11-29 14:25:05 | 記事保守

道路特定財源の暫定税率切れ、地方で最大384億円減収

2007年11月29日08時00分

 道路特定財源をめぐり、本来の税率に上乗せされている暫定税率が来春に無くなった場合、税収減の影響が都市部より地方で大きいことが分かった。岩手県や 佐賀県の減収分は都道府県税収の7~8%に上るが、東京都や神奈川県は1%台にとどまる見通し。影響の大きい自治体は、地域経済の道路事業への依存度も高 いと見られ、暫定税率廃止への反対を強める背景になっている。

表

  

 道路整備に使い道を限った道路特定財源は国税分と地方税分があり、07年度は国分が3.4兆円、地方分が2.2兆円。道路建設促進を名目に本則の約2倍 の上乗せ税率(暫定税率)がかかっており、地方分の中心になる軽油引取税では、1リットル当たり17.1円上乗せされて32.1円になっている。暫定税率 の適用期限が来春にすべて切れた場合は、地方分が年間1兆円程度減る計算だ。

 国土交通省と総務省が、この減収分を各自治体の05年度決算に基づいて分析したところ、北海道が384億円、東京都が327億円、愛知県が313億円だった。市町村は総額4千億円だった。

 各自治体の都道府県税収全体に占める割合でみると、岩手県(減収額106億円)が8.54%で首位。秋田、青森、佐賀、山形、鳥取などとあわせ9県が7~8%で上位に並んだ。

 軽油引取税は、各自治体の中でトラックなどが軽油を給油したときにかかり、税収はほぼ、地域の消費量に比例するとされる。地方は、法人税 などでは東京など大都市部と大きな差があるが、軽油の消費量はそれほどの差がないため、結果として特定財源への依存度が高くなったようだ。

 一方、支出との関係では、すべての都道府県は道路事業費が特定財源の収入を上回っている。大分県の06年度の道路事業費は562億円だが、特定財源は補助事業の国費分も含め331億円。暫定税率が切れたら道路の新設ができなくなる、と主張している。

 収支両面での「道路依存」を背景に、地方自治体は暫定税率の延長法案の成立を図ろうと、道路特定財源の一般財源化を求めている民主党への陳情活動を活発化させている。

保守記事.213-12-5-2 結局、ナニがやりたかったの?
保守記事.213-12-5-3 本当のところは。。。。
保守記事.213-12-5-4 子供じゃないんだから。。。。

保守記事.213-12-5-5 自民信者の産経新聞


保守記事.169-22 ドイツ、こえぇ~

2007-11-29 14:22:26 | 記事保守
【こぼれ話】生徒には教師を採点しネット公開する権利ある=独裁判所(時事通信) - goo ニュース

【ケルン(独)27日AFP=時事】ドイツ・ケルンの裁判所は27日、中傷的なものでない限り、生徒には教師を採点し、インターネット上で公表する権利があるとの判決を下した。≪写真はドイツの学校と登校する生徒たち≫
 これは、ウェブサイト上で生徒らから低い点を与えられた女性教師が、プライバシーの侵害だとしてサイトの運営者を訴えていたもので、裁判所は訴 えを棄却した下級審の判決を支持し、「生徒は教師を『格好いい』『面白い』『魅力的』などと分類し、公正な採点をネット上で公表することができる」と指摘 した。
 この女性教師はサイト上で、最高が1点、最低が6点の評価基準で4.6点という低い評価を与えられていた。同サイトは今年開設されたもので、生徒らが教師の仕事ぶりなどあらゆるテーマを討議している。〔AFP=時事〕

保守記事.168 世界は広い
保守記事.168-2 世界は広い
保守記事.168-3 世界は広い
保守記事.168-4 世界は広い
保守記事.168-5 oh!shoot!
保守記事.168-6 日本もこれにしたら?
保守記事.168-7 世界は広い
保守記事.168-8 世界は広い

保守記事.168-9 oh!shoot!

保守記事.168-10 世界は広い
保守記事.168-11 トラフィック
保守記事.168-11-2 トラフィック
保守記事.168-12 世界は広い
保守記事.168-13 世界は広い
保守記事.168-14 oh!shoot!
保守記事.168-15 世界は広い

保守記事.168-16 人数、大杉だろうww
保守記事.168-17 悲しい時。。。。
保守記事.168-18 oh!shoot!
保守記事.168-19 oh!shoot!
保守記事.169-20 「ハンバーガー支援作戦」は、可哀想過ぎるだろう!
保守記事.169-21 ドイツって、こういうの好きだよね



保守記事.284 まだ、つづく。。。。

2007-11-29 14:20:32 | 記事保守
ウィルコム・喜久川政樹社長 「孫氏の提案は妨害工作」(産経新聞) - goo ニュース

 総務省が免許審査を進めている2・5ギガヘルツ帯の次世代高速無線通信について、ウィルコムの喜久川政樹社長は28日、産経新聞のインタビューに応じ、同社が採用する次世代PHS方式の優位性を訴えた。また、ソフトバンクの孫正義社長が、次世代PHSに別の周波数(2・0ギガヘルツ帯)を割り当てるよう提案したことに「技術的、制度的に理由がなく、現実的にも不可能。議論は公平性に欠ける」と反論。2・5ギガヘルツ帯で免許を取得する考えを強調した。

 喜久川社長は、次世代PHS方式の利点として、既存のPHS基地局を設備更新時などに改変するだけで利用可能になると説明。他陣営の採用するWiMAX (ワイマックス)方式は、これから基地局を建設・設置するため「次世代PHSの方が事業を早く展開できる。コストの低さも自信がある」と語った。

 また、既存の16万のPHS用基地局を活用すれば、携帯電話やワイマックスより1局当たりの利用人数が少なく、結果的に通信の実効速度が速く通信状態も安定する-などの利点も列挙した。

 次世代無線は、2枠に電波を割り当てる公募に対し、4陣営が免許を申請。総務省は年内に免許交付先を決める方針だ。

 同省が22日開いた公開討論会でソフトバンクの孫社長は、経営破綻(はたん)したアイピーモバイルが返上した2・0ギガヘルツ帯を次世代PHSに割り当て、2・5ギガヘルツ帯はワイマックスで利用すべきだと主張した。

 産経新聞の27日付インタビューでも同様の発言を行った。

 これに対し喜久川社長は、総務省が2・0ギガヘルツ帯を携帯電話用と規定しており「現状では、次世代PHS方式で利用できない」と指摘。

 電波干渉や通信の安定性など技術面で両方式に差はないとし、「周波数帯の変更は開発時間と投資の損失が大きく、競争上不利だ。競合相手から2・0ギガヘルツ帯へ行けといわれるのは妨害工作だ」と訴えた。

 ※インタビューの詳細はMSN産経ニュース(http://sankei.jp.msn.com/)に掲載

ソフトバンク・孫正義社長 次世代無線参入「他陣営との合併厭わず」(産経新聞) - goo ニュース

 ソフトバンクの孫正義社長は26日、4つの企業グループが免許を申請している次世代高速無線通信の免許審査について産経新聞のインタビュー取材に応じた。22日に総務省で開かれた公開討論会で4陣営が議論を交わしたことを踏まえ、同じWiMAX(ワイマックス)技術を用いる他陣営と合併しても構わない-などと持論を展開した。(上野嘉之)

                   ◇

 --交付される免許の枠は2つ。ソフトバンク、イー・アクセスを中心とする陣営が有利な点は

 「われわれは、回線を借りて事業を行うMVNO(仮想移動体通信事業者)のためのビジネスモデルにしている。他の新規参入者も公平な形で事業ができる。 また、基地局を結ぶ基幹回線でも、光ファイバー網で全国をカバーしているのはわれわれだけ。公開討論会で(他陣営より)劣っている点は何一つなかった」

 --そのビジネスモデルはどうして公平なのか

 「大株主のソフトバンクやイー・アクセスも、他の参入事業者と同じように、次世代無線の事業会社から回線卸売りを受ける立場となる。同じ条件なら同一価格だと明確に示した。他陣営は、インフラを貸し出す大家と、借りる店子(たなこ)の関係が明快ではない」

 --総務省は、各陣営の事業計画はいずれも90点以上と評価し、比較審査は簡単でないという

 「細かいことにこだわらず、根幹を見るべきだ。事業展開が少し早いかどうかは、計画の書き方次第。事業予算が小さい方が消費者にメリットがあるとの見方もおかしな話。ただ、(総務省が育成方針を示す)MVNOへの姿勢は免許の根幹にかかわる」

 --討論会では他陣営と一緒になってもいいと発言した

 「事業会社同士が合併してもいい。免許が付与される2枠に、ワイマックスの3陣営が公平に参入できる方がいい。われわれは柔軟だ」

 --光ファイバー回線の接続方式の議論でも、基幹網をみんなでつくり、共同利用した方がいいと主張したが、同じか

 「そうだ。自前のネットワークを持つ第一種電気通信事業者よりも、さらに上位の“0種”事業者を設けて、基幹インフラを共有しようということだ」

 --これまでの審査の経緯をどうみるか

 「国民の共有資産である電波を割り当てるのに、最初は計画内容が知らされず、密室で審査が行われようとしていた。その後、総務省が公開討論会を開いたことは評価している。国民が見ていれば、厳正な審査へのチェック機能が働く」

 --割り当てられる電波の価値は

 「数千億円はある。だから配分は公平でなくてはならない。ヒアリング審査が始まる前に『KDDIが当確』との報道があったが、それが本当なら、ボクシングでリングへ上がる前に勝敗が決まっているようなもの。あまりにもアンフェアで、あってはならない話だ」



保守記事.194-7 ソ連がわるい

2007-11-29 14:18:46 | 記事保守

放射性物質1キロを押収 スロバキアとハンガリー

2007.11.29 10:54

 スロバキアからの報道によると、同国の警察は28日、ハンガリー当局と協力し、100万ドル(約1億1000万円)相当の放射性物質1キロを売却しようとした3人を両国内で逮捕、放射性物質を押収したと発表した。

 スロバキア通信は、放射性物質が核兵器の材料にもなる濃縮ウランだったと伝えたが、警察は確認しておらず詳細は不明。放射性物質の捜索は両国東部のウクライナ国境に近い場所で行われており、旧ソ連から流出した核物質の可能性がある。

 3人のうち2人はスロバキア、1人はハンガリーで逮捕された。関係者への捜査は数カ月に及んだという。

  冷戦終結後の1990年代以降、安全管理が手薄になった旧ソ連の核関連施設から核物質が流出しチェコやドイツなどに密輸される事件が相次いでいる。国際原 子力機関(IAEA)や各国捜査当局は、国際テロ組織や核兵器開発を目指す国が核物質を入手しないよう、厳重な監視態勢づくりを目指してきた。(共同)

【過去記事】保守記事.194 さすが、大国!
保守記事.194-2 まだ、広げるか!
保守記事.194-3 Back in the USSR!

保守記事.194-4 Back in the USSR!

保守記事.194-5 Back in the USSR!
保守記事.194-6 Back in the USSR!

保守記事.283 どうしたもんだか

2007-11-29 14:16:34 | 記事保守

船場吉兆問題 「京都」の徳岡邦夫さん語る 創業者の心、知らず

2007年11月28日(水)15:14

 食品偽装問題に揺れる老舗料亭・船場吉兆(大阪市)。今月16日、牛肉 の産地偽装を巡って警察の家宅捜索が入った。グループの本家本元たる吉兆 は過去2回の東京サミットで各国要人に日本料理を供した名門中の名門だ。老舗の矜持(きょうじ)はどこに? 吉兆グループの一員として、京都吉兆嵐山本店 総料理長、徳岡邦夫さん(47)を直撃した。【遠藤拓】

 ◇お客さんとサービスと厨房が言葉を交わし、料理に気持ちを込める それが神髄です

  「吉兆って何吉兆?」「船場?」「ここは違うよ」。観光客とおぼしき男性グループが通り過ぎる。かと思えば、色づき始めた紅葉の下、店の看板を前に記念撮 影をするおじさん、おばさんがちらほら。国内有数の景勝地、京都・嵐山に似つかわしくない光景に、興ざめした人も少なくないはずだ。

 吉兆 は「料理の神様」と称された故湯木貞一氏(1901~97年)が30年に大阪で創業。48年には京都に、61年には東京にも支店を展開。91年に5人の親 族にのれん分けした。各料亭は湯木氏の親族が役員を務める会社から吉兆の名を借り、別資本で経営に当たる。バブル崩壊で名だたる料亭が淘汰(とうた)され る中で経営を効率化する方策だった。

       *

 徳岡さんは10人いる湯木氏の孫の一人。嵐山本店の一室に、吉兆の マークとネーム入りの白衣をまとって現れた。硬い表情に見えたのも無理はない。微妙な立場に置かれ、日ごろマスコミで食の在り方を発信するようにはいかな いのだろう。「発言はすべて私個人の意見」と書くよう、何度も念を押された。

 「吉兆の名を掲げる者の一つとして、ご迷惑をかけ、申し訳な い気持ちです。でも(船場吉兆とは)資本も株式も関係ない会社同士、経営をどうしろと命令はできない。ただ親族同士、湯木貞一の教えを受け、名前を使わせ てもらっている。株式会社吉兆(名前を貸す会社)の役員を務める責任もあります」

 すでに同趣旨のコメントを3回、ブログに発表した。それ でも、京都吉兆だけで約10件、結婚式・会合がキャンセルになり、中傷のメールも殺到する。だが、親族を擁護したい気持ちもある。「(社長の湯木)正徳さ んは情熱的でまじめだし、喜久郎君(取締役・長男)もうそをついたり、人のせいにする人ではない。尚治君(同・次男)はそれほど付き合いがないが、優秀と 聞く。金目当てと思えません」

 前兆はあった。約2年前、一部店舗でカレーを出していることが判明したのだ。船場吉兆は「期間限定にする」とグループ会社と約束したが、その後もカレーは残った。なぜグループとして止められなかったのか。

 「独立採算で、経営に口を挟み合う雰囲気がなかった。礼儀のないことを言い、親族の縁を切りたくなかった。でも、もっと強く監視すれば、問題は起きなかったかもしれない。あの時なぜもっと強く言えなかったのか……。悔しさはあります」

 でも、時計の針は戻らない。これを機に、吉兆グループは吉兆の名を捨てて再出発を図るのも手ではないのか。

 「それは僕自身思っていないし、たぶん(グループの)皆さんも思っていない。なぜなら、みな湯木貞一が大好きで、尊敬しているからです。僕たち孫の代までは吉兆の名を捨てようとは、絶対、思わない」

 屋外にはこんな看板がある。「当吉兆へ関係なきお車の駐車禁止」。「当吉兆」を強調するあたり、こだわりが感じられる。「そんなに意識していないけど(笑い)。要するに名前を大事にするのは、積み上げた信用を大事にすることですから」

       *

 京都には老舗は数多い。創業ウン百年の前には、吉兆もまだまだ新参者かもしれない。それでも「料理の神様」の流れをくむ料亭は、決して軽くはない。

 「老舗は同じことをずっと続けても必要がなければ淘汰されます。伝統を築くには適応能力が必要。守るべきなのは、創業時の志や思いです。歌舞伎や書、お茶の世界も一緒でしょう」

  湯木氏の著作「吉兆味ばなし」(一~四)で、印象に残ったフレーズがある。「われわれに出来ることといったら、料理だけです。そのかわり、その料理につい ては、いつでも真剣勝負です」。これこそ創業時の思いなのか。本を手渡しながら尋ねると、「読んだことないですよ」とさらり。

 そして、よ どみない言葉で持論を展開した。「料理に完ぺき、これだというものはありません。同じメニューを注文した80歳のおばあさんと20歳の青年に、まったく同 じ料理を出してはおかしい。相手が違えば方法は変わる。そのためにお客さんとサービスと厨房(ちゅうぼう)が言葉を交わし、料理に気持ちを込める。それが 湯木貞一の神髄です」

 「フラットでクリアなところに自分の身を置かないと、人の意見を聞き取れません。こういうもの(吉兆味ばなし)を読み、湯木貞一の表っ面しか知らないから、問題になったのかもしれません。私みたいな者が言うことじゃないとは思いますが」

 忸怩(じくじ)たる思いが、言葉の端々に表れる。では今、湯木氏がご存命だったらどうだっただろう。そう尋ねると、早口でしゃべる徳岡さんが、黙って視線を落とした。静けさの中、雨音だけがかすかに聞こえる。

  「うーん、なんと言うか。まず、まあ……怒るかな。そして原因を追究し、謝罪し、立て直そうと努力するでしょうね。でも、もしも湯木がいたら、そもそも今 のようにはならなかったはず。そこにいるだけで、みんながまとまるんですよ」。カリスマの存在はかくも大きかった、ということなのか。

       *

  東京ではレストランの格付け本「ミシュランガイド東京版」がちまたの話題をさらっている。しかし、その中に6店ある東京吉兆の文字はない。半年ほど前、星 を付けたいとの打診があったが、グループの会合の結果、断ったという。どこか浮ついたブームに乗りたくなかったのだろう。それはそれで、吉兆の矜持がうか がえる話ではある。

 世界の注目が集まる日本の食文化の将来について、徳岡さんはどう見ているのだろうか。

 「危うい感じが します。日本の食料自給率は40%を切った。世界が食料難になるだろう中で、それでも他の国に頼り切りなのはおかしい。今、心を砕くのは1次産業の活性 化。まじめにやっている人が報われ、次の世代が本当にあこがれる職種になってほしい。料理も1次産業なしには成り立ちません」

 湯木氏が「吉兆味ばなし」を出版したのは、日本の食文化の行く末を案じたためだ。徳岡さんも今年、四季の家庭料理をテーマとした「春の食卓」など4冊を出版した。食の危機を家庭から打開しようとする姿が、どこか祖父と響き合うようだ。

………………………………………………………………………………………………………


 ■人物略歴

 ◇とくおか・くにお

 1960年、大阪府生まれ。15歳から京都吉兆嵐山本店(旧吉兆嵯峨支店)で修業し、95年から総料理長。05年、世界のトップシェフによる「第3回インターナショナル・サミット・オブ・ガストロノミー」に日本料理界から初めて参加した。


保守記事.278-2 かなしいとき。。。。

2007-11-29 14:13:44 | 記事保守

ノーベル文学賞受賞のレッシングさん、腰痛で授賞式欠席

2007年11月29日09時36分

 スウェーデンのノーベル財団は28日、今年10月にノーベル文学賞を受賞したイギリスの女性作家ドリス・レッシングさん(88)が、健康上の理由で来月10日の授賞式に欠席する、と発表した。

 同財団は「彼女はひどい腰痛で、医師からストックホルムへの旅行を止められた」と説明した。レッシングさんはノーベル文学賞では過去最高齢となっている。

保守記事.278 かなしいとき。。。。