

いずな「赤いね~

何かいわれのない不安がついて
くるもんさね

村長「だ、大丈夫でしょうか

いずな「大丈夫なワケないだろう

さっき自分で言ってただろうが

何かがあるから不幸が起こる

この月が昔からその不幸を呼んでる
としたら、大丈夫なワケもあるまいよ

村長「ひえ~~~っ


・・・脅しすぎ


いずな「それに、今回のことはアタシにゃ~
どうすることも出来ないしね~

村長「えっ


いずな「だから言ったろ~

今回のことは透明ちゃんが全部やって
くれるって

透明ちゃんはその筋のスペシャリスト
だから、あたしに出来ないことも
出来るんだよ

まあ、あんたはさっきからバカにして
いるみたいだけどね~

あれっ

いずな「だから、透明ちゃんのご機嫌を損ねたら
そこで終わりだ

まあ、せいぜい機嫌を損ねないように
気をつけな

村長「は、はい~っ


そっか

怒ってたんだ・・・良いトコあるじゃん


いずな「ところで透明ちゃん

この場所がそうみたいだけど、
何か感じるかい

そこは、小さな祠があり中になにやら烏の
置物のような御神体がおかれている・・・。
透明「う~ん

村長「そ、そんなわけ・・・。」
いずな「あたしも思ってたんだけど、
これ、ただの飾りだね~

村長「

透明「御神体として奉られる分には効果は
あるんだろうけど

なんの気配も感じない・・・村長さん

この祠っていつからあるものなんですか

村長「は、はい

この祠は、30年前くらいにつくられた
もので、その前までは村の北側にある
神社の横に小さな社を設けていたと
想うのですが・・・。」
透明「う~ん・・・この祠が村の北東に位置
しているというワケか~・・・。
村長さん

案内してもらえますか

村長「は、はい

私達は北にある神社まで移動をする・・・。
未だ見えてこない謎、一体なにが

続く・・・。
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