

北側にある神社は、歴史のある良い
たたずまいをしている

社も綺麗に整備をされ村の信仰心が
うかがえる気がした・・・。
いずな「ほお~っ


透明「うん

何より村の人達が大切にしている
気持ちが充満している

村長「そんなことまでわかるんですか

いずな「あんた、村長なんだからそんなこと
くらいわからなくてどうするんだい

村長「す、すみません


そんな無茶な


透明「あれっ

神社の社からすぐ右側に小さなお堂がある

村長「あっ


今でも村民が順番に掃除をしているのですが
何か障りでもあると恐ろしいので、壊すこと
が出来なくて・・・

私は小さなお堂を見て回る・・・。
透明「(これはちゃんとお奉りされている・・・。
それにしてはさっきの祠は随分とチンケな
ものだったけど・・・。)」
いずな「村長

つくった者が違うね~

村長「は、はい

総本山の方が来て建てたものと聞いて
おります

さきほどの祠は、何でも高名な霊能師
による助言でつくられたものらしい
のですが・・・。」
いずな「ふ~ん


透明「あれっ

ないの

いずな「いいや、あたしが話を聞くように
なったのは、こいつが村長になった
ときからだからさほど古い話じゃ
ないよ

透明「そ、そうなんだ

いずな「まったく


村長「

ザワザワッ

透明「んっ


・・・・・・・・・

おばば

急いでこの神社の鳥居の外まで出てくれる

いずな「

村長「


透明「走って

おばばと村長は、急いで神社の敷地からでる

透明「(なんだ


・・・何かいる・・・確実に視られてる

風が強く吹き、一気に気温が下がり出す

異様な気配が辺りを包み込む・・・。
続く・・・。
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