

竹林Cさんには、まず普通に鑑定をさせてもらい
その後、今までの経緯を説明することに・・・。
透明「ということなのだけど・・・

俄に信じられないのは重々承知して
いるのだけど、何かこの話を聞いて
感じることって無いかなぁ


竹林「う~ん

気持ちはありますが、先生と初めて会った
にもかかわらず、私しか知らないことを全て
言い当ててしまったので、信憑性は高いのも
事実です・・・でも、それって私自身が
何かの病気ということなのでしょうか

透明「いやいや


そういうものでは無いと思うんだ

本当にこれは想像でしかないのだけど、
もしかしたら竹林さんは、特殊な能力を
もっているのかもしれない・・・。
その能力が未だ上手く発動していないことで
今回のような、記憶と行動の合致がつかず、
意識体が複数存在してしまったのかもしれない・・・。
それでも説明が付かない事象は多いのだけど
もしこのまま竹林さんの意識が複数
存在し続けてしまうと、何かしらの弊害が
起こる可能性も考えてしまうんだ

竹林「・・・・・先生

私、どうしたら良いですか

透明「う~ん

意識的に全ての竹林さんを統括して
肉体と意識を一つにまとめることが良い
と思うのだけど、正直、この現象が
精神だけの問題なのか

そこすら測りかねているんだ・・・。」
竹林「それって、私と他の私が会うことで
元に戻りませんか

もし実際に複数の竹林さんが存在していたとしたら
それってドッペルゲンガーのようなモノになる
可能性がある・・・

平行世界の自分とのコンタクトは、双方が
引っ張られてこの世に留まることができなくなる
可能性がある為そんな危険を冒すことはできない

透明「いやいやいやいや

本当に申し訳ないのだけど、その方法が
安全とも限らないんだ

だからもう少し安全な方法で・・・あっ

竹林「

透明「竹林さん

協力してもらえますか

竹林「えっ


私は、竹林さんに思いついた作戦を話してみる。
透明「どうでしょう

竹林「確かにそれなら・・・・。」
透明「では、来週の日曜日にお願いできますか

竹林「は、はい


さて、上手くいってくれると良いのだけど・・・。
続く・・・。







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