未解決ファイル・3-8
透明「う~んと取り敢えず先にお話するけど、
今視た限りでは、特に何も憑いていないから
そこは安心していいよ」
竹林「良かった~」
透明「ただ、その現象は、少し魂のバランスが
崩れていることで起こっている可能性が
あるんだ」
竹林「えっ」
透明「そこで相談なんだけど
少し竹林さんの魂のリーディングを
させてもらっても良いかな」
竹林「魂のリーディング」
透明「うんちょっとした催眠状態になるけど
すぐに終わるし
今の竹林さんの悩みを解決するには
凄く効果があると思うのだけど・・・
どうだろう」
竹林「う~ん・・・少し怖いですけど
お、お願いします」
それから私は、竹林さんをリラックスさせて
魂のリーディングつまり彼女の直霊(なおひ)
とのコンタクトを取ることに・・・。
この時、少し自意識を無意識領域に沈める
必要があるため、彼女を催眠状態へと誘う・・・。
催眠状態への誘い方は、危険なのでお教え
できないですが一種のトランス状態に
なっていると考えてください
そこまで行けば、後は直霊とのコンタクト
コンタクトと言っても、直霊とお話するという
ことではなく、竹林さんの魂の器の状態を
視せてもらうだけなのだが・・・。
透明「(う~ん・・・かなり緩んでる・・・
この状態だと、かなり危険だ)」
竹林さんの魂の器にかなり隙間ができている。
通常、分け御霊で現世に修行に来ている場合、
他の魂と合わせて一つの魂を形成し、隙間の無い
塊となっているのだが、今の竹林さんの魂には
少し器として緩みがあり、その緩みが
広がってしまえば、分け御霊で構成された魂が
バラバラになってしまう恐れもある
透明「(しかしこれだと、分け御霊が入れ替わっていたのか
何か他のものが出入りしていたのか
一緒になっていた分け御霊がバラバラに動いたのか
色々な可能性がでてきてハッキリとは
わからないなぁ~
いやいやそんな考察は後あと
今は何よりも、この魂の器を正常に戻さないと)」
魂の器の修復には、ある言葉を直霊が
認識することで、修復が開始される
「R・・・・K・・・・21・・・。」
よし後は直霊に任せて良いだろう
透明「(うん大丈夫そうだね
それじゃぁ~、竹林さんを起こそうか)」
この後、竹林さんを催眠状態から解放した私は
目の覚めた竹林さんにカウンター喰らうことに
透明「竹林さん大丈夫」
竹林「ううっ・・・・えっえっ」
透明「」
竹林「あ、あなた、誰ですか」
透明「えっ」
なんと
竹林さんは全く私のことを覚えていなかった
それどころか、目が覚めた竹林さんは
私の知っている竹林さんと性格も喋り方も
全て違っていた
私は、内心かなり慌てていたが冷静を装い、
竹林さんが鑑定に来ていたことなどを話し、
まずは彼女に落ち着いてもらうことにする・・・。
竹林「私が占いえ~っどうなってるの」
本来の竹林さんは、占いを信じないタイプらしく
来た記憶が無い自分に慌てていたが、
しばらくして落ち着いたのか
色々とベラベラと話し出し、時間いっぱいまで
鑑定を満喫し、最後は笑顔で帰っていった
透明「・・・・おいおい・・・どうなってるんだ」
この後、何故か占いにハマってしまった新生・竹林さんは
今でも常連さんとして鑑定を受けに来てくれるのだが
あれからは一度も分裂することもなく、楽しく過ごしている・・・。
透明「あの現象は一体何だったのだろう」
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
参考
竹林さんは複数に分かれていき、最後は
A~Dの4人になっていた・・・。
各々の記憶は鑑定の記憶以外は全て共有されていた。
竹林さんの魂の器には隙間があり、分け御霊同士が
分裂しそうになるほどの隙間が空いていた。
治療が終わった後の竹林さんは、私の記憶を全て
失っており、性格も全く違う人物になっていた。
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
透明「う~んと取り敢えず先にお話するけど、
今視た限りでは、特に何も憑いていないから
そこは安心していいよ」
竹林「良かった~」
透明「ただ、その現象は、少し魂のバランスが
崩れていることで起こっている可能性が
あるんだ」
竹林「えっ」
透明「そこで相談なんだけど
少し竹林さんの魂のリーディングを
させてもらっても良いかな」
竹林「魂のリーディング」
透明「うんちょっとした催眠状態になるけど
すぐに終わるし
今の竹林さんの悩みを解決するには
凄く効果があると思うのだけど・・・
どうだろう」
竹林「う~ん・・・少し怖いですけど
お、お願いします」
それから私は、竹林さんをリラックスさせて
魂のリーディングつまり彼女の直霊(なおひ)
とのコンタクトを取ることに・・・。
この時、少し自意識を無意識領域に沈める
必要があるため、彼女を催眠状態へと誘う・・・。
催眠状態への誘い方は、危険なのでお教え
できないですが一種のトランス状態に
なっていると考えてください
そこまで行けば、後は直霊とのコンタクト
コンタクトと言っても、直霊とお話するという
ことではなく、竹林さんの魂の器の状態を
視せてもらうだけなのだが・・・。
透明「(う~ん・・・かなり緩んでる・・・
この状態だと、かなり危険だ)」
竹林さんの魂の器にかなり隙間ができている。
通常、分け御霊で現世に修行に来ている場合、
他の魂と合わせて一つの魂を形成し、隙間の無い
塊となっているのだが、今の竹林さんの魂には
少し器として緩みがあり、その緩みが
広がってしまえば、分け御霊で構成された魂が
バラバラになってしまう恐れもある
透明「(しかしこれだと、分け御霊が入れ替わっていたのか
何か他のものが出入りしていたのか
一緒になっていた分け御霊がバラバラに動いたのか
色々な可能性がでてきてハッキリとは
わからないなぁ~
いやいやそんな考察は後あと
今は何よりも、この魂の器を正常に戻さないと)」
魂の器の修復には、ある言葉を直霊が
認識することで、修復が開始される
「R・・・・K・・・・21・・・。」
よし後は直霊に任せて良いだろう
透明「(うん大丈夫そうだね
それじゃぁ~、竹林さんを起こそうか)」
この後、竹林さんを催眠状態から解放した私は
目の覚めた竹林さんにカウンター喰らうことに
透明「竹林さん大丈夫」
竹林「ううっ・・・・えっえっ」
透明「」
竹林「あ、あなた、誰ですか」
透明「えっ」
なんと
竹林さんは全く私のことを覚えていなかった
それどころか、目が覚めた竹林さんは
私の知っている竹林さんと性格も喋り方も
全て違っていた
私は、内心かなり慌てていたが冷静を装い、
竹林さんが鑑定に来ていたことなどを話し、
まずは彼女に落ち着いてもらうことにする・・・。
竹林「私が占いえ~っどうなってるの」
本来の竹林さんは、占いを信じないタイプらしく
来た記憶が無い自分に慌てていたが、
しばらくして落ち着いたのか
色々とベラベラと話し出し、時間いっぱいまで
鑑定を満喫し、最後は笑顔で帰っていった
透明「・・・・おいおい・・・どうなってるんだ」
この後、何故か占いにハマってしまった新生・竹林さんは
今でも常連さんとして鑑定を受けに来てくれるのだが
あれからは一度も分裂することもなく、楽しく過ごしている・・・。
透明「あの現象は一体何だったのだろう」
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
参考
竹林さんは複数に分かれていき、最後は
A~Dの4人になっていた・・・。
各々の記憶は鑑定の記憶以外は全て共有されていた。
竹林さんの魂の器には隙間があり、分け御霊同士が
分裂しそうになるほどの隙間が空いていた。
治療が終わった後の竹林さんは、私の記憶を全て
失っており、性格も全く違う人物になっていた。
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
透明「みなさ~ん何かわかりましたか~
皆さんの推理楽しみにしていますからね~」
続く・・・。
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