今は昔の物語 ・24
透明「けほっ」
呼吸を整える透明先生・・・。
呼吸が整った第一声
透明「か~む~な~ぎ~~~~っ
何で嘘つくんだよ~~~~っ 」
神凪「馬鹿を申すな
我が思い出している最中に走り出したのは
お主であろううが~~~」
我が思い出している最中に走り出したのは
お主であろううが~~~」
透明「ううっ
でも、死ぬところだったんだぞ~~~」
神凪「はぁ~・・・お主は、死にたがりなのか
生きたがりなのかはっきりせい
無茶を平気でやる割には、生を信じ切っておる
まったく、お主のような者を見たことがない」
生きたがりなのかはっきりせい
無茶を平気でやる割には、生を信じ切っておる
まったく、お主のような者を見たことがない」
透明「へへへっちょっとは、興味出てきた」
神凪「なっふざけたことを申すな」
透明「」
神凪「気づいたか」
透明「う、うん・・・この階層が最後だね」
神凪「いかにも・・・。」
この階層の一番奥だろうか
今まで感じたことが無いほどの霊圧を感じる・・・。
これが、この島の・・・弥勒庵の核となる龍穴
しっかりと意識を保たねば、意識が飛んでしまうような
恐ろしい感覚が流れ込んでくる・・・。
一体、この先に何が待っているのか
私は、ゆっくりと歩きだす・・・・。
神凪「おい待て」
透明「えっなに」
神凪「なにではないお主わかっているのか」
透明「何を」
神凪「この先に待っているのは、日ノ本最高の術式だぞ
そんなボロボロの状態で、お主は何をしに行くのだ」
そんなボロボロの状態で、お主は何をしに行くのだ」
透明「そんなの決まってるじゃん
ここを形作っている法陣式を破壊する」
神凪「
ば、馬鹿な真似はよせお主、本当に死ぬぞ」
透明「あれ~っもしかして、心配してくれてるの~」
神凪「なっなにを馬鹿なことを」
透明「くすくすっ冗談だよ
でも、もし、ここで私が死ぬことがあっても、
必ずここの法陣式だけは破壊してからにするよ」
神凪「お主・・・。」
透明「まあ、死ぬ気なんてサラサラないけどねぇ~ 」
神凪「はぁ~ 」
透明「だって~ここで死んじゃったら、このことを
ブログに書けないし
代わりに昴とか円が透明の最後として書いていた
としたら、めちゃくちゃ怖いじゃんか~」
としたら、めちゃくちゃ怖いじゃんか~」
神凪「な、何を言って」
透明「それに、こんな超~カッコイイ活躍の場で
帰ってこれたら、ムッチャカッチョいいし
モテモテかもしれないじゃんか~~~っ 」
神凪「お、おい・・・落ち着け」
透明「それに、それに、まだまだ、食べに行っていない
スイーツ店もいっぱいあるし
こりゃ~解決して帰るしかないでしょ~~~っ 」
神凪「・・・・お主が言っていることが、さっぱり
分からん
ただ、全てが台無しになっていることだけは、
何となくわかるぞ」
分からん
ただ、全てが台無しになっていることだけは、
何となくわかるぞ」
透明「それに」
神凪「ま、まだあるのか」
透明「無事に、神凪との約束を果たさないとね」
神凪「」
透明「ということで最後の部屋に入りましょうか」
神凪「・・・・ともしよう・・・。」
透明「くすっ」
最後の部屋までは、一本道・・・。
途中でトラップなどがあると思っていたが、
多分、老朽化のせいで発動しなかったフシがある
そんなこんなで、最後の部屋の扉の前までやってくる
いよいよこの弥勒庵の心臓とご対面だ
続く ・・・。
昴と透明先生のお店
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是非ごらんください
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透明先生❤️
私たちブログ読者は、たとえば
風忌の門(漢字合ってるかな?)のこと
なども知っているので、
きっと透明先生なら大丈夫…って
わかるけど…
神凪さん、透明先生をお守ください🙇
読者側にリアル感出るからこういう方がかえって怖いわ~
「無茶をするわりに、生を信じきっている」
透明先生の死生観がほんの欠片だけのぞけたような…。
もう今までのエピソードでも、充分カッコいいです。
今後、何か同じエピソードを昴さん、円さんの目線で言葉に綴ったら、どんな風になるかなっておもしろそうですね。
最終魔方陣、木っ端ミジンコにしちゃってください。
で、 泣けてくる
生きること、生きて行くことに
執着するってことは哀しいし楽しい。
で、やっぱり楽しくなくっちゃ!
どちらかと言えば、式神さん(黒揚羽さんや月華さん)には振りまわされ気味なので…
(読む分には楽しいです💕)←これ!
先生、ノビノビしてらっしゃるような?(笑)
これ以上モテてどうするんですかー!(^_^;
というか、これはもう武勇伝ですよ!
レジェンドですよー!
ちょいちょいはさむボケは、先生自らの記事、疑う余地なし!(そこ?)
そして、いよいよ、いよいよですね
『これが弥勒庵の法陣か、神凪、いいか、よーく、みろ、くあーん(こんな)もの!』
なんちゃって(^_^;
orz 日の本一の、くだらなさ……
いよいよ最後の砦…弥勒庵の心臓部、ですか{火}
はぁぁ~ 緊張するぅーっ!{ため息} (><){汗}
…って、ワタシが緊張しても仕方がないの
ですけどね(汗)
神凪さん、今のところ「先生預かり」のせいなのか
先生の考え方とか体調とシンクロしてるのかなぁ?
なんて思いました。
先生が放つ、神凪さんにとっては意味不明な
ワードの数々(ブログに書くとかモテモテとか
超~カッコイイとかスイーツとか…笑)を受けての
神凪さんの「全てが台無しになっていることだけは
何となくわかるぞ」にウケました(笑)
そうですよ~、死んでしまったら「先生カッコイイ{ラブラブ}」
とか言ってもらえなくなっちゃいますからね{YES}
必ずご無事でいてください!それだけが願いです{キラピンク}
日ノ本最強の術式も経年劣化でほころんでいて
くれたらいいなぁ~…なんて淡い期待を抱きつつ
次回を楽しみにお待ちしています☆
ああっ!手当てして差し上げたい…。