百合のお面は瘡となり・鑑定７３ー１

百合のお面は瘡となり





透明「・・・・ぐ～っ・・・」


お、おはようございます

このところ忙しく、ろくに睡眠も

とれていない状態で・・・

・・・うたた寝中の透明です



「カランカラン」


透明「ビクッふがっジュルッ」


(きたないな～も～っ)


透明「あっま、まずい落ちてた

　　　は、は～いいま行きま～す」


慌てて顔をタオルで拭き、急いで玄関へ・・・


透明「こんにちは～あれっ」


確かに扉が開く音がしたのだが



？？「グスッ」

透明「」


扉の裏部屋の隅っこに誰かいる



透明「あ、あの～八田さん大丈夫ですか」

？？「グスッ・・・グスッ・・・。」



鑑定ファイル７３


八田　百合子(はった　ゆりこ)さん

２７歳・キャビンアテンダント




透明「は、八田さん」

八田「せ、先生・・・グスッ・・・」

透明「大丈夫立てる」

八田「・・・はい・・・グスッ」



私は泣いている八田さんを鑑定室へ連れてゆき、

暖かいハーブティーを入れる・・・。


透明「お待たせしました」


「ガチャン」


透明「ちょ、ちょ、ちょっと待って

　　　は、八田さんな、なんで

　　　脱いでるの～～～っ」

八田「先生・・・私の身体・・・見てください・・・。」

透明「ええええええ～～～～～っ」




いきなりの展開

　　　　　鑑定７３　スタートです





　　　　　　　　　　　　続く・・・。







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